小学校を無事に卒業した次の週、12月の23日、カンタ様は12歳になりました。




色んな小さな出来事や悩み事はあっても、ここまですくすく大きく育ってくれたことに感謝するとともに、家族や友人をはじめ周りの人たちのサポートに感謝感謝の12年間でした。

 

このブログは12年前の一月末から始めたので、約12年間続けたことになります。

続けたといっても、本当に気まぐれの適当な更新で、書きたいことはたくさんあるのに筆不精ならぬブログ無精でここ数年はあまり更新できず・・・

しかも家族のために書き始めてうちわネタばかりだったり、テニスのことばかりだったり、と多分「シュタイナー」「メルボルン」というキーワード検索でわざわざ遊びに来てくれた方々には申しわけない内容になってしまっていました。

家族以外の人にはつまらない内容だろうな、とわかっていながらついつい更新してきた感じ。

 

そこで、12年、干支も一回りした区切りということで、カンタ様が12歳になったのを機に、一旦ブログをお休みすることにしました。

 

小さい頃の、立った、歩いた、歯が抜けた、という成長の段階は過ぎて、今はどちらかと言うと心の成長や些細な日常の出来事のみの内容になり、ある意味2020年ということでカンタ様の人生の新しいチャプターの始まり、をエピローグとしたいと思います。

 

とりあえずこれまでこの拙い文章のブログを読んでくださった方々、どうも有難うございました。

もしかしたらまた気が向いたら再開するかもしれません。そのときはまたどうぞよろしくお願いしますね。

そして皆さん健康で素敵な2020年になりますように。



桜の咲く季節ならぬ、遅咲きのジャカランダの花が舞い散る中、というか、メルボルン観測史上最高気温の猛暑のなか、とうとうカンタ様が小学校を卒業しました!
 
昨日が学期最終日、その2日前の水曜日が卒業式。
式と言っても日本みたいな堅苦しい来賓挨拶とか一切なく、子供たちがすべて自分たちでプロデュースした演出に保護者が招待されるという形。
 
事前にこんなサーカス公演へのチケットをもらって。
 

 
当日は40℃を超える猛暑の予報に違わず、公演開始の夕方6時には43℃!
子供たちはその前に会場入りして先生たちとピザを食べて公演に備えました。
 
学校の講堂はなんとクーラーなし!現在新しい講堂を建てていてそちらは最新設備の建物なのですが、カンタ様たちの卒業式には間に合わず・・・(工事が遅れるの、オーストラリアよくあるあるです)
ということで、招待された親や兄弟、おじいちゃんおばあちゃんたち200人以上が汗ダラダラで見守る中、子供たちが作った演出とサーカスを観劇。
 

色んな笑いや涙あり、オチもちゃんとあってメリハリのある台本、演技もすばらしく、信じられない位凝った演出に、暑い中親たちも拍手喝采。6年生になるとこんなこともできるんだー、と改めて感激。
 
劇のあとは、皆で歌を歌って(カンタ様はバイオリンでチェロ2人とトリオで伴奏)、卒業生全員の赤ちゃんの頃と幼児のころの写真をスライドショーで観て、先生たちの赤ちゃんの頃の写真(白黒だったり)も混じっているので笑いも交え、涙涙・・・と思いきや、暑すぎて涙も出ず、出るのは汗ばかり・・・とにかく暑すぎました。
 
最後に校長先生から卒業証書を授与されて終了。入学した時に校長先生と撮った写真も付いてました。ちっちゃかったなあ。
 


その後、5年生の保護者が用意してくれた食事をつまみながら皆で写真撮影やら先生への御礼やらで締めくくったのが水曜日の夜。
 
先生へのギフトは、子供たちがそれぞれの名前を刺しゅうした手作りパッチワークキルト。とても素敵な贈り物でした。
 

 
子供たちが来ているTシャツはそれぞれが絞り染めしたもの。
このシャツには後でみんなからサインを描いてもらってました。


 
そして次の日の木曜日は、卒業遠足。
皆で決めて選んだのは・・・朝からバスを仕立ててボーリングとレーザータグとカラオケとビーチ!
よくわかりませんが、皆で遊びまくって歌いまくって最後の時を一緒に過ごしたようで、これまたこれ以上ないほど楽しかったとか!
 
そして最終日の昨日は、在校生のためにもう一度サーカス公演とスライドショーを行い、下級生たちにサインをもらって先生たちに挨拶をして、恒例のアーチくぐり。
これは卒業生がアーチを作ってその中を在校生全員と先生、卒業生の親が通ってお別れをするという行事。
これがまた泣けるのです・・・




 
小さい下級生たちを抱きしめているカンタ様、仲の良かった年下の友達とハグしている姿、そしてお世話になった先生の腕にギュッとされている姿、もう見るだけで泣けてきて。
私もアーチの下を通りながらカンタ様の友達一人一人に「ありがとう!」を言いました。
 
もう子供たちも泣いてずっとハグしていて。


7年間同じクラスだったというのは、もうすぐ12歳のカンタ様にとっては人生の半分以上を一緒に過ごしたということ。
それはそれは友達以上の兄弟みたいな濃密な関係でした。
時にはもめごともあったり、親同士も色々あった7年間だったけど、そんなこともすべてひっくるめての私達家族にとってはものすごく大切な7年間だったと思います。
ちなみにこの日も44℃、もう涙もすぐ乾くし汗で顔がボロボロの私達でした・・・いくら何でも暑すぎ!
 
何て文句はさておき、この7年で3人の先生に教わりましたが、どれも人間的に暖かくて優しい先生に恵まれて。プレップ(準備学年)の時に受け持った先生は他のシュタイナー校に移ってしまったのですが、最後の日にちゃんと会いに来てくれました。

改めてこの学校に入れてよかったな、と思った瞬間です。
 
もうこれからは親は背中をそっと押して見守るしかありません。
これから中学という大きな世界に羽ばたいていく準備をきちんとしてくれた先生たち、お友達、学校にに改めて感謝感謝です。
きっとこれから大変なこと、辛いこともあるだろうけど、この7年間をベースとして、しんどくなったり壁にぶつかったらまたここに戻ってこれる、そんな場所があると思うだけできっと色々乗り越えていけるはず。
 
それにしても卒業式の楽しかったこと。日本の厳かな雰囲気とは全然違って、けじめはないけどみんなで楽しく過ごせました。
夏の卒業式っていうのもあるかな、何となくカラっとして緊張とか一切ない式でした。

 
学期最終日は結局みんな名残惜しくてそのまま近くの市営プールへ。
何たって44℃でしたから(車の温度計は46℃!)、親も子も皆で水につかりながら遊んだりおしゃべりしたり。私も水の中の方が気持ちよかったので他のお父さんお母さんたちとおしゃべりしながら水中に3時間いました。
 
そして先週末、今週末と友達の家にお泊りに行ってしまったカンタさま、もうこれ以上ないというくらい、楽しんでおります!
 
 
そうそう、卒業式の前、先週末にはもう一つびっくりしたことが。
カンタ様は校長先生の推薦で、地元選出の国会議員の人から表彰を受けました。

なんでも地域社会に貢献しているリーダーの青少年に贈られる賞だとか。
カンタ様とクラスメートの女の子が学校代表として議員さんから表彰されました。(通常選挙区内の各校から一人ずつなのですが、カンタ様の学校が表彰式の開催場所だったので2名選ばれたようです)
その後は、カンタ様の学校のキッチンプログラムで生徒たちが作ったパーティー料理を頂きました。



実はこの受賞は本人には直前まで内緒ということで、私は先生から呼び出されて、「当日は料理の給仕をするという名目で学校に連れてくるように」と言われていました。
結構ばれないようにするのが難しく、そのためにテニスレッスンを変更し、パパさんもちゃんとした格好で駆け付け(その時点でもう普通じゃないってばれますが)、先生たちもうまくかついでくれて、議員さんに名前を呼ばれたときは一瞬ぼーっとしてびっくりしたカンタ様、内緒の作戦が成功しました。
 
連邦政府の紋章が入ったこんな立派な証書をいただきました。
 

「なぜにカンタ様が選ばれたんですか?」と何度も先生に聞いてしまった私、結局何だか理由もよくわからなかったですが、素直に嬉しかったですね。
まああまり良い子過ぎても困るけど、と先生に言うと「あら、それは大丈夫よ、カンタはよくいたずらもするし」と切りかえされました。はは。やっぱりね。最後にもらってきた成績表にも「みんなのリーダーでお手本になるけど、たまにふざけすぎて授業の邪魔になる」と書いてありました・・・やっぱりね。
家でも最近反抗的態度がますますすごいのでちょっともやもやしていた私ですが、少し元気づけられました。(これも成長の印、と頭でわかっていてもついイライラします)
 
 
何はともあれ、もう小学校に行かないというのが信じられません。(でもここ半年の毎日の運転が終わると思うと本当に嬉しいけど!)
 
さあ、これからは自分の足でしっかりゆっくり着実に歩いて行ってもらいましょう。間違ったら戻ってやり直せばいいし、迷ったら手助けしてあげれればいいし、それでも一歩ずつ前に進んでいけるよう、それだけが願いです。
 
これまで見守ってくれた周りの人達、日本の家族、お友達、先生、全ての人に感謝です。
ありがとう!
 
 
 
って多分大変なのはこれからだな・・・
 
 
 
 

 

このところの我が家、ちょっとした変化が続いております。

 

まずはカンタ様。な、な、なんと恋をしております。

 

あるとき、クラスメートの女の子のお誕生日に招待されました。

それ自体は珍しいことではなく、クラスメート達とは7年近く一緒なのでもう兄弟姉妹のような親密さで、先月もクラスメートの女の子のお誕生日をショッピングセンターでみんなで祝いました。

今回呼ばれた子のパーティーは金曜日の放課後、しかもうちとは反対方向のビーチ近くの公園。金曜日はテニスのトレーニングがあって、テニスが一番大事と豪語するカンタ様に「金曜日じゃ行けないね。仕方ないからカードだけあげる?」と言うと、カンタ様、モジモジしながら、「あのね、テニス休んでパーティ―行ってもいい?ぼくね、Mのこと好きなの。」と。でも私はそれには気が付かず「お友達だから好きだよね。でもテニス休むってどうして?」と聞くと、もっとモジモジしながら、「Mのことが好きで、Mも僕のことが好きなんだって。みんなが言うの。だからどうしても行きたいの。」(なぜかこの時の会話は日本語)

ひえー!そんな発言??そこでやっと私気が付きました。今までの「好き」と違う「好き」だと。

 

まだ11歳ですよ。ってあと数週間で12歳だけど。予想外のブローに私は床に倒れそうになりました。

今まで女の子に対する反応は「ガールズなんて、けっ!」みたいな感じで、仲良しではあるものの、異性として意識してないと思っていたのにいつの間に!

 

もうびっくりです。もちろん付き合うとかそういうのではないようなのですが、遠足のバスで相手の子が隣に座ってきたり、と結構積極的な模様。ちなみにその子はメキシコ出身。数年前にオーストラリアに移住してきて、最近オーストラリア国籍を取得しました(二重国籍)。お父さんもお母さんもとてもいい人たちなのですが、かなりユニークな人で、スピリチュアル系の家族。その子は来年はハイスクールに上がらず、しばらく家族で世界中を旅するそうです(カンタ様の学校にはそういう家族多いのです)。

 

最初はびっくりした私ですが、でもやっぱり誰かを好きになるというのはいいことだし、カンタ様にはいいパートナーを見つけて欲しいし、そういう意味では大人への一歩、なのでしょうね。

 

カンタ様をからかうつもりで「昔はママと結婚するって言ってたよね?」と聞いたら、「何言ってるの、パパと結婚してるでしょ。それに親子は結婚できないって知らなかった?」とかわされました。涙

 

クラスの中ではまだカップルらしきものはないらしいのですが、誰が誰を好きとか、自分はレズビアンだという子もいたり、とこの年齢になると異性や同性への意識がはっきり出てきているようです。もちろん私達の時代とはくらべものにならない位みんな大人っぽいし、こういうところは日本よりもかなり進んでいる気がします。

 

何はともあれ、今はまだほんのり恋心、みたいな感じですが、親としては暖かく見守っていくしかないですね。来年になったらあえなくなっちゃうし。

 

まずは恋のお話でした。

 

そうそう、ぐんぐん成長中のカンタ様、ハイスクールのユニフォームの試着に行って購入しましたよ。

体がどんどん大きくなっている時期に先を見越して買うのは難しい。そして色々揃えないといけないので結構大変です。

この格好、何だかますますおっさんだな。

 

まだまだ背が低いですが、それでもお皿事食べるんじゃないかと思うくらいものすごく食べるし、気が付いたら私より足が大きくなってた!

右がカンタ様のテニスシューズ、左が私のスニーカー。



 

自転車も新調しましたよ。

 

テニスも今は毎日レッスンやらトレーニングをやっていて、練習の前にパワースナック。

お腹を満たしつつ、エネルギーに代わるものを。

スムージーはバナナとブルーベリー、そしてオーツ麦を。砂糖なしでも十分甘いです。

その他におにぎりやらお餅やら、蒸したジャガイモやらサツマイモやらパンやら、を食べて練習に行きます。

 

実はカンタ様は左利きなので、色んな人がカンタ様と練習したがるのがありがたい限り。実力が全然上の子でもカンタ様が左利きと言うだけで、練習したがるのです。なんてラッキー。とにかく毎日打って打って打ちまくっています。

 

 

ハイスクールの制服の話に戻りますが、ご参考までに、ハイスクール準備にかかる費用がどんなものかというと…(あくまでもカンタ様の学校の場合です)

 

制服代 約500ドル(とりあえず夏服のみ、多分着ないと思われるブレザーは買わず、ジャンパーなど実用的なものだけ。革靴などは別途)

教科書代 約300ドル

年間教材費 400ドル

音楽プログラム 500ドル

キャンプ代(入学してすぐにある)350ドル

パソコン代(必須)1400ドル

 

まだ入学してもいないのにこれだけ払いました。まだまだ払うものがあるようです。普通の公立の中学ですが、その他学校への寄付などもあります。

私立の場合はもちろんもっともっと高いですが。

一応低所得の人のための補助制度や分割払いもあります。

周りの人からハイスクールは年間3000ドルはかかる、と聞いていましたが、まさにその通りでした。

日本の中学と比べるとどうなんだろう? 

 

テニスの費用も入れるとやっぱり教育と言うのはお金がかかるものなんだ、と今更ながら実感です。

親もなかなか大変ですね。

 

 

 

さてさて、私の方にも色んなことが起きています。

まずは前回のブログでちらっと触れましたが、なんと地元のラジオ局でインタビューを受けました!

ビーズワックスラップのビジネスとワークショップについての宣伝もかねて、ワークショップを主催してくれたコミュニティセンターの人がインタビューしてくれました。

初めてのラジオ出演、しかも英語!

当日は結構緊張して、声も震え気味でしたし、英語の舌もカミカミでしたが、インタビューアーの人達がいい人たちで緊張を解す雰囲気を作ってくださって、何とか無事に終えました。ほんの10分足らずでしたが、とっても良い経験になったし、最初は断ればよかった!なんて思っていたのに、やっぱり挑戦してみてよかったと思っています。

カンタ様も頑張っているし、私も成長せねば、ね。

 

 

最近はマーケットもガンガンやっているし、企業イベントのオーダーも頂いたり、と一人でやっていると結構一杯一杯で、今は通訳の仕事を少しスローダウンしています。クリスマスまでは稼ぎ時だし、あと5つマーケットに出店する予定なので頑張らねば!

 

ワークショップも今月は2つ。コミュニティセンターでのワークショップはたくさんの人が集まってくれたのですが、色んなお国柄の人がいて、おしゃべりに夢中で話を聞いてくれなかったり、指示や順番を待たずに色々やってしまう人たちがいたり、とちょっと汗しながらのワークショップになりました。もう少しうまく皆をリードしていかねば・・・と反省点も多々。

 

 

 

 

忙しい中でも息抜きは大切。

たまにはお友達とお茶したり、この前はカンタ様のクラスのママさんたちとのディナーにも行きました。

あるお母さんが自宅を開放してくれて、素敵なお宅での持ち寄りディナー。

これまた色んな国の人達(ギリシャ、ブラジル、インド、ハンガリー、アフリカなど)のご飯が食べられるのは楽しいです。

私は豆腐とにらの餃子を持っていきました。ヴィーガンやベジタリアンもいるのでこういう場ではベジタリアン料理を持ち寄るのが暗黙の了解です。なんせ7年間も一緒のママさんたちなので、もうみんなの性格がわかっているというか、ゲラゲラとおしゃべりがとまらない夜でした。

 

 

その素敵なお宅の玄関の靴箱、よく見ると・・・あれ、日本のお風呂屋さんにある下駄箱?

イギリス出身の家族だったのですが、アンティークショップで何だかわからず見つけてインテリアとして購入したそうです。

ちなみに彼らは体が大きくて、靴も大きいので、この下駄箱だと靴が片方ずつしか入らないとか。笑

 

 

先週マーケット出店した町はアフリカ系や中東系の多い街。

結構ヒッピー系の人もいて、面白かったです。

マーケットにはこんなトラックも。

洗剤やらオイルを量り売りしてくれます。

オーストラリアでは徐々にこういう試みが増えて来たり、カウンシルもいろんなリサイクルに取り組んだり、とにかく地球のごみを減らして温暖化をスローダウンさせたい、という皆の思いが少しずつ高まってきているように感じます。

 

うちもとにかくごみを減らす努力をしています。

そしてプラスティックのものを買わないように。例えば綿棒も竹でできたもの、デンタルフロスは自然素材で土に還るもの、しかもパッケージが紙のもの。食器用スポンジも自然素材のもの。最近はこういうものがどんどん手ごろな値段になってきていてありがたい限り。

 

 

私のビーズワックスラップもそうですが、みんながちょっとずつ意識を変えることで、大きなうねりを生み出せるといいな、と願っています。

 

大人も子供もいろんなところで変化していかないと、ですね。

 

このところの我が家、色んなことが目まぐるしく起こっていて、毎日を消化するので精一杯。
でも、幸い良いこと続きなので、小さな出来事にも感謝の日々を過ごしています。
 
 
まず、先日カンタ様が受けたバイオリンのグレード試験、結果が来て、A判定をもらいました。
これには先生も喜んで下さって。
A+が一番いいのですが、その次の段階ということで、B位をもらえればと思っていた私達はほっと一息。
ここ2年間、懇切丁寧に、そして辛抱強く指導して下さった先生には感謝感謝です。
カンタ様は体が硬くて、弓の運びがスムーズに行かないのが悪い癖、本番でもそのことを指摘されましたが、曲の音程はきちんととれたみたいで、親子喧嘩しながらの練習の甲斐がありました。
これで一旦バイオリンをお休み・・・と思ったらなんと、ハイスクールでのミュージックプログラムの案内を見て「やっぱりバイオリンやる!」というじゃないですか!えー、私はどうせなら違う楽器にしてほしかったし、音楽の基礎があるから新しい楽器に挑戦して欲しかったのに、「オーケストラでバイオリンをやりたい」と。
はいはい、どうぞ、やりたいなら好きなだけ・・・ということで、来年からは学校での個人レッスンとオーケストラアンサンブル(ジャズバンドや色んな規模のものから2つまで選べます)をやるらしいです。まあ、もうこれからは自分の責任で頑張ってください。もう練習しなくても知りません・・・
 
ハイスクールと言えば、9月に受けた特別クラスの試験の結果も偶然同じ日に届きました。何とか日本語を専攻する特別クラスに入れたようです。多分ビリの方だと思うけど・・・ということで、来年からは大変です。
この特別クラスは1学年10クラスのうち2クラス(日本語専攻とドイツ語専攻各1クラスずつ)だけ進度が早くて、10年生までに12年生の内容を終わらせるとか。
今までシュタイナーでのんびりやっていたので、かなり心配ですが、まあ本人は喜んでいるので頑張ってもらいましょうかね。無理ならまた普通のクラスに入ればいいし。
ちなみにシュタイナー教育というとアカデミック(学業)が遅れがちという見方があって、そういうコメントをする人もいるのですが、それはちょっと違います。あくまでも同じところに到達するためのやり方が違うだけで、遊んでいるように見えてしっかりと学ぶべきことは学べているのだと思います(もちろんそれぞれの子供のペースで)。
たとえば算数でも1+1=2と暗記するのではなく、1+1がどうして2になるのか、他の計算の仕方でも同じ答えになるのかなどなど、いろんな角度からゆっくりじっくり考えるのがシュタイナーといえるでしょうか。
 
同じようなことが日本とこちらの算数のやり方の違いにも言えます。よくこちらに住んでいる日本人の人で子供を土曜校(補習校)に通わせている人は、「オーストラリアの現地校の算数は遅れていてダメ!」というのですが、果たして何をもって「遅れている」のか、ちょっと疑問です。私から見ると、確かにやっている計算は日本の小学校に比べて簡単かもしれませんが、自分でじっくり考えて答えを導き出す力はオーストラリアのやり方の方が身に着くと思います(あくまでも私の個人的見解で、学校や先生によっても違うし一概には言えません。一個人の意見として聞いてくださいね)。
こちらの小学校で教えている日本人の知り合いも言っていましたが、土曜校で日本のやり方で習っている子はテスト慣れしてて算数の暗算や計算は早いけど、文章問題や問題を解くために考える力を試す問題には弱い、と言っていました。もちろんこれもお子さんによって違うし、日豪どちらの教育にも良い点悪い点があるのですが、自分も算数が苦手で暗記に頼って何とか切り抜けたのに大人になった今となっては覚えたことが全く身についていないという私から見ると、計算は遅くても自分で考える力が付いた方がいいな、なんて思います(まあオージーの計算力の弱さも結構ヒドイのですが・・・笑)。
 
何はともあれ、シュタイナーの小学校からメインストリーム(普通カリキュラム)のハイスクールに入るにあたって確かに学力がついて行けるか心配もありましたが、とりあえず何となくは追いついているのかな、とちょっと安心した我が家でした。
 
 
そして、テニスのトーナメント。今週はメルボルンカップデー(競馬)でしかも学校のカリキュラムデーがあって5連休のカンタ様。連休初日の先週土曜日から3日間のトーナメントがありました。初日はなんと雨で流れてしまい・・・
2日目からシングルスとダブルスを開始。
 
今回はブロンズの大会でも比較的ランニング無しの子が多い大会を選んだので、シングルス初戦の相手はカンタ様と同様にランキング無し。初戦はいつも調子が出ないカンタ様、危ないところでしたが何とか初戦を突破。これでやーっと悲願のランキングがとれました。涙

喜んだのもつかの間、2回戦の相手はは4番シードでランキングも2000番台のかなり上。
しかも実はその子はラインコールやスコアを自分の都合の良いように変えてしまうので有名な子・・・いざ試合を始めてみたらとにかくラインコールがひどい。カンタ様の球がちゃんとコートに入っているのにことごとくアウトとコールし、どのポイントも揉めに揉めて。ジュニアの大会ではセルフジャッジなので審判が付かないのですが、クレーコートでもボールの跡を改ざんしまくるその子の行為があまりにもひどいので、周りの人のアドバイスもあり私が大会関係者(オフィシャル)を呼んでコートに来てもらいました。そこで彼は警告を受けたものの、そのオフィシャルの目を盗んでまたミスコールをしたり、挙句の果てにはスコアを自分の都合の良いように変えてしまって(30-15を15-30と言ったり)。もうこれは虚言癖か?というほど理路整然と自分の主張をするのです。あまり口のうまくないカンタ様は涙目になりながら自分の主張をしてもうまく丸め込まれそうになり・・・周りで観ていた人たちが「いまのちゃんと入っていたよ」と言ってくれても、ジュニアの試合は当人同士で決めなきゃいけないということで、親も口を出せません。でもあまりにもうそのコールばかりなので、とうとう最後はオフィシャルがコートに入って見張ることに。さすがにその状況だとその子も誤魔化しをできず、最終的にはタイブレークでカンタ様が勝ちました。周りにいた人たちも皆応援してくれて。あんなひどいの初めてでした。実力あるんだから正々堂々と闘えばいいのに。たった10歳でそこまでして勝とうと嘘をつきまくる子が何だか哀れになるくらい・・・そしてそれを観戦していたその子のお父さんがまるで知らんぷりだったのもびっくりです。親がちゃんとしたスポーツマン精神を教えてあげないと、いくら上手でもこれからジュニアの世界ではやっていけないのに・・・と思います。
結局揉めた時間も含め2時間も試合してやっと勝って、4番シードに勝った嬉しさよりも親子ともども疲れがどっと押し寄せた試合でした。改めてフェアプレーの大切さを学べた貴重な機会となりました。
 
そこからトントン拍子にランキング上の子に勝って、準々決勝まで進むことが出来たカンタ様、結果としてはそこで負けてしまいましたが、初めてランキングを取れた上に勝ち上がれたことで大きな一歩を踏み出すことが出来ました。
 
さすがに準々決勝まで上がると、カンタ様以外はシード選手でしかも上位の常連さんたちで、新顔のカンタ様はあっさり負けてしまい、改めて上の方の子のレベルを実感しましたが、それでもそこまで行けただけラッキーだったと思います。
前回のトーナメント後、この1か月、毎日ガンガン打った結果が少し出たのかな?とはいえまだまだ一番下のレベルの大会での話ですし、ミスもたくさんあるので、今後も地道に練習して頑張って欲しいな、というところです。(翌日からもうお友達と3時間たっぷり練習してます)
 
ちなみに最近練習をさせてもらってる新しいクラブのコーチの息子さんももっと上のレベルの大会で準々決勝までいったのですが、その大会で単複優勝したのがヒューイット選手の息子さんクルーズくんでした。新しいクラブのコーチもオーストラリアンオープンに何度か出場した有名な選手だったそうで、はやり血は争えないことに加え、環境も整っていると強くなるんだな、とあたりまえのような感想を抱いた私でした、はい。
 
そういう恵まれた子たちは置いておいて・・・我が家みたいな地道な努力が必要な場合は、千里の道も一歩から・・・の精神です。
(写真はカンタ様のテニスクラブにある道標です)
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さて、この方も大分色々元気にやらかしていますよ。
今庭にたわわになっている枇杷の実、食べ放題で丸かじりの子の方、💩には枇杷の種が大量に・・・かなり食べてます。
私もこの年になるまで枇杷は食べたことなかったのですが、甘くてさっぱりした酸味もあって美味しいですね。
今の家はグレープフルーツにフィグ(イチジク)も取れるので嬉しいです。
 



次々と熟れる実をせっせと取っています。
 
トーナメントで忙しくてもサワードウ(天然酵母)の種は待ってくれない・・・焼き続けないといけないので頑張って週に一度焼いています。

 

 

 
寒かったり暑かったり、毎日気温のアップダウンの激しい相変わらずのメルボルン。
トーナメント疲れもあり、我が家の男子たち、こんな感じでぐ~すかしてます・・・皆さんお疲れです。

 

 

 

気が付いたら私達も結婚記念日・・・(私は忘れちゃってたけど!)久しぶりにお花をもらって、カンタ様が生まれた年のワインを開けてお祝いしました。早いものでもう干支が一回りしてしまったんだなあ。不思議な気持ちです。

 
 
さて、今後3週間は私は怒涛の日々・・・
マーケットが4つにワークショップが2つ。更にはコミュニティラジオのインタビューまでオファーされててひえー!となっています。
そんな私にカンタ様が一言、「ママなら大丈夫だからやった方がいいよ」と背中を押してくれました。はい、やってみようかな。いつの間にかカンタ様にはっぱを掛けられるようになって、何だか我が息子さんが頼もしく見えてきました。
色んなチャンスはなるべくありがたく受け取って、小さな種から少しずつ芽が出ていけばいいなあ。
 
 

 

またまたブログをさぼってました。
毎日色々ブログのネタはあるのに、何だかどんよりとした疲れがたまってしまい、夜9時を過ぎると瞼が重くなりソファでうたた寝してしまう毎日・・・
気が付くと夫婦でソファでグーグー寝てて、老夫婦のようでかなりやばいです。
よく考えたら先週からデイライトセービング(サマータイム)も始まって体がうまく調整できてないせいもあったと思いますが、寄る年波には勝てず・・・というところでしょうか。
 
さて、ホリデー後半のお話を少し。
 
テニストーナメント、結果から言うと後半二つのトーナメントも本戦では初戦敗退、またまたランキング取れず・・・涙
 
でも、2つ目のトーナメントも3つ目のトーナメントもコンソレ(敗者リーグ)では何度か勝ち、特に3つ目のトーナメントはなんとコンソレでセミファイナルまで勝ち進みました。コンソレは一回戦から勝ち上がり、途中からどんどん強い選手が入ってくる(本戦の3回戦4回戦で負けた選手がコンソレに次々と入ってくる)なか、ランキング付きの選手もシード選手も数人倒し、3日間で合計8試合(うち本戦のシングルスとダブルス1試合ずつ)。
コンソレでもファイナルに上がればランキングが取れるはずだったのでちょっと期待したりもしましたが、セミファイナルの相手は試合経験も実力も数段上、それでも食らいついて(って私は仕事だったのでパパさんの報告ですが)精一杯頑張って負けました。
惜しくもあと一歩でランキングを逃した結果となりました。
とても残念だけど、本人にはとてもいい経験になったし、少しは自信にもつながったかな。
 
数か月前にクラブもコーチも新しくなってストロークの改造をしていたので色々不安定だったのですが、ここ数週間、やっと安定してきた気がします。このまま調子が上がってくれるといいけど。
 
そしてトーナメントは1つにつき2-3日間、大体いつも同じような顔ぶれの選手とその保護者とテニスコートで朝から晩まで過ごすので、自然とく知り合いがどんどん増えます。
 
例えば前からカンタ様が何度か負けている強い相手は台湾出身の家族。家が近いことがわかり、お父さん(元テニス選手)も親切で、いろいろな地元のテニス事情を教えてくれました。お勧めのショップなども。
そしてその子が所属するクラブのスクアッド(強化チームトレーニング)を紹介してもらいました。
 
早速その新しいスクアッドのトライアルに申し込んで先週トライアルを行ったのですが、グループのメンバーを見たら、あらら、みんな高校生?めちゃでかい。唯一小さい子(右から2番目)はそのクラブのコーチの息子で、ランキングが11歳にしてなんと1000番台、あのヒューイット選手の息子さんとダブルスを組んだりもする実力の子。
こんな大きな子達とやって大丈夫かな―、と心配でしたが、カンタ様は黙々と頑張ってトライアルをこなし、ストロークもガンガン打ち込んで、無事にスクアッドへの参加を許可されました。ということでかなり張り切っています。
コーチの息子さんとも時間があるときは打たせてもらうことに。実力が上の選手と打たせてもらえるなんて何てラッキー。
 
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このスクアッドに加えて、ここ数か月参加している別のスクアッド(これもカンタ様以外は中高生の大きな子達)、そしてプライベートレッスン、土曜日のクラブコンペ、それ以外の日はパパさんまたはトーナメントで知り合った別の友達とヒッティング、と今はほぼ毎日テニスしていて、ますますテニス漬け。引っ越しの前後はクラブを移ったり、通学時間が大幅に増えたりして練習時間がかなり落ちていたので、やっとテニスに集中できる環境が整ってきたかな。
 
ちなみに週に一度練習を一緒に始めたヒッティングパートナーは、たまたま先日のトーナメントでダブルスを一緒に組んだ相手。トーナメントではダブルスの相手を最初から指定することもできれば、「パートナー求む」と希望すると大会側が同じような実力の子と組ませてくれるのです。カンタ様は以前組んでいた友達とたまに組んだりもしますが、知らない人と組むのもいいかと思って、前回のトーナメントで知らない子と組んでみました。
体の大きなインド系の男の子、かなりのパワーショットをうち、カンタ様とのコンビもうまくいっていい感じで戦えました。結果としては相手のチーム(最後には優勝)に惜しくも初戦で負けてしまったのですが、とても性格の良い子だったし、実は家が近所ということがわかって、週に一度2時間ほど乱打したり試合をさせてもらっています。
その子のお母さんも気さくでとても良い人で、いろんな話をしたら子供がお互い一人っ子だったり、家族は自分の国(インド)にいるとか、いろんな共通点もあって仲良くなりました。
 
ちなみにこの家、かなーりのお金持ち。
子供たちがテニスしている間、「うちに来てチャイを飲もう「」と誘われて、乗せてもらった車が最新型の大型ポルシェ。もしかしたら私ポルシェに初めて乗ったかもしれません・・・家に着いたらプール付きの、まるで雑誌に載っているようなおしゃれな豪邸。
しかも家にはインドから連れてきたお手伝いさんがいました。
そして体重が85キロのセントバーナードの仔犬(!)もいて、私は興奮した仔犬にノックダウンされながら、色んな意味で衝撃をうけました。
めちゃめちゃ大きな犬!
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ちなみにそこのお子さんは今は近くのグラマースクールに行っていて、来年からはメルボルンから1時間離れてジーロングという町にあるグラマースクールのボーディング(寄宿舎)に入ります。一人っ子なのに12歳で親元を離れるのもすごいけど、いろんな意味で一体何者なの?と思ってしまうのですが、もしかしたらお父さんはマハラジャ?笑
とにかく裕福な人はとことん裕福で教育もしっかり、それでいて何気なくお手伝いさんもいて、インドってまだまだ階級がはっきり分かれているんだーと改めて感じた日でした。日本ではそこまでの階級や貧富の差ってはっきりないですもんね。
 
そのおうちで、チャイと一緒に出してくれたインドのパコラというひよこ豆の粉で作った天ぷらのようなものが美味しかったし(激辛!)、お互い食べるのが好きで食べ物談義の花が咲きました。
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帰りには便利なパニール(チーズ)カレーのミックスまで頂いちゃって・・・すみませんねえ、という感じでした。楽しい異文化体験。
 
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でもあんな豪邸だと、うちにはちょっと呼びにくいなあ。笑
 
何はともあれ、子供たちはお互いにいいヒッティングパートナーとなってガンガン打っているので、有難いです。
 
トーナメントでは日系(お父さんかお母さんのどちらかまたは両方が日本人)の選手もちらほらいて、知り合いになりました。日系の子たちは総じて強い子が多いので刺激にもなるし、私も日本語での情報交換が出来て助かります。
そのうちのある姉弟とたまにヒッティングさせてもらうことがありますが、ここもお父さんがコーチ。色んな戦術も教えてくれて、かなりありがたい。お父さんは家にストリングの機械もあるそうです。
 
次のトーナメントは11月初め、またきっと強い相手と当たってしまうと思いますが、もうランキング云々よりも、どんな相手ともある程度互角に戦える実力をつけていくのが大事だな、ということで、今はランキングを気にせず(きっといつか取れるはず!)とにかく打って打って打ちまくれー!と親子で頑張っているところです。
 
 
あー、何だかつまらないテニス日記になってしまいましたね。
ごめんなさい。
 
ホリデー中はテニス以外あまりできなかったのですが、それでも家族でサイクリングにいったり。
今の家の周りにはたくさんのサイクリングコースや遊歩道があります。
 

 

 
クラスメートで最近コンペに出始めた子とテニスしたり。(またテニス!)

 

 

 

お友達を呼んで近くの波の出るプールに行ったり。

 

 

クラスメートとショッピングセンターで集まってクラスメートの女の子のサプライズバースデーをしたり。

 

 

ホリデー最終日は1000ステップスという森林の中の石段を登り、

 

 

 

そこのカフェでアイスを食べたり。

 

 

まあ、いろんなことしました。

最近メルボルンではどこのアイスクリームショップやジェラート屋さんでも抹茶フレーバーが置いてあって結構濃厚でおいしいです。

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最近やっと天気が良くなってきたので、種やさんから種を取り寄せて撒いてみたり。

紫蘇やダイコン、昔キュウリやラディッシュなど。遺伝子組み換えをしていないものだけを集めた種やさんです。

 

 

私もマーケット出店が重なって、通訳の仕事もやりながら、いよいよ年末に向けて忙しくなってきています。

先週から学校も始まって、小学校も最後の学期、行事も盛沢山。
 
そして今朝はバイオリンのグレード試験が終わりました。
ここ数か月、先生と一緒に準備してきて、曲が3曲、スケールとオーラル(ソルフェージュ)に音楽知識、といった課目のテストを何とか終えることができました。本人的には珍しく緊張したらしいのですが、まあ結果はさておき、親子ともどもこの数か月のバトルから解放されると思うとほっと一息、一区切りの感があります。もう、毎日「練習しなさい!」「ふん!やだ!」みたいなバトルばかりだったので・・・
 
バイオリンの先生にはとてもお世話になって、有難いかぎり。個人レッスンは今回のグレード試験終了をもってやめてしまうかもしれませんが、きっと今回頑張ったことはカンタ様の中で少しでも残るはず。ハイスクールではオーケストラには入りたいそうなので、どんな形であれ、音楽を続けてくれたらいいなと思っています。
 
とにかく毎日色んな出会いに支えられている私達です。有難いなあ。