川口花火大会 2022 | 打ち上げ花火

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2回目の川口花火大会。コロナ前の第1回は5月だったが、今回は秋の開催でやはり3年ぶり。2週間前に北区花火会があったが、そのすぐ上流の荒川運動公園で開催。

今回は北区側の土手で撮影。北区花火会とは逆の構図だ。18:30からの開催だが、やや早めの16:30頃に現地に到着。風は東(右手)から吹いている。会場の様子を見てみる。2時間前なのでまだ有料席はほとんど入場していない。

 

打ち上げ筒はどこにあるのか対岸からは分からない

 

右岸側も最初はまったりしていたが、時刻が迫るに連れどんどん人が集まってくる。北区花火会の川口側よりずっと人出も多くなった。時間を見計らってトイレ休憩。付近にトイレがないので、埼京線北赤羽駅下の児童遊園まで行ってくる。自転車なら5分も掛らないが、「トイレどこですか?」と聞いている人が多かった。

警察も盛んに巡回したり、照明を用意したりと対策を徹底してる。自転車は土手の草むらに放っておいたのだが、それでも駄目なので防災センターの駐輪所へ持っていってくれと言われた。もう三脚とカメラセットして準備完了してるのに~。初回の時は何も言われなかったのだが。仕方なく一旦カメラを外して移動の準備をしていたら、隣のおばちゃんがカメラ見ててあげるから行ってらっしゃいと声掛けてくれた。ありがとう。自転車を置きに行く。300mほど上流へ向かったヘリポートの隣に臨時駐輪場が設けてあったのでそこに置く。

さて暗くなり開始時刻が近づく。対岸で和太鼓の演奏が始まる。今回はカウントダウンもあるので、対岸からも始まるのがはっきり分かった。右岸側でも一緒にカウントダウンしてる家族連れとかも見られた。

 

オープニング。わぁ、やっちゃったよ最初から露光し過ぎ真っ白

 

前回は音楽スターマインばかりで間合いが長く見ていて退屈な花火だったが、今回は単発を挟んだりしてテンポよく上がっている。ただ、単発を含め全体に音楽が流れるようになっており、これは賛否両論だったのではないだろうか。右岸では何か音楽が鳴ってるな程度にしか聞こえないし、それより近くを走る電車の轟音が気になってしまう。

 

今回はトラ(地上からの吹き上げ)に力が入ってる。対岸から見ると花火と位置がずれて見えるね

 

 

 

 

 

単発のスターマインも味があっていいと思う
 

 

地上付近でキラキラと輝く。これはこれできれいだ
 

 

 

 

 

 

 

 

フィナーレ。わぁ、またやっちゃった真っ白(笑)

 

 

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今回は単発を交えてテンポよく、初回に寄せられた意見を反映した構成になっており、十分楽しめる花火大会だった。今後も川口市の名物としての定着を期待したい。
コロナ禍の中、今年は4回も花火大会に行くことができた。その他の大会も、早く以前のように開催できる日が戻ってくるといいね。