ゆとり世代だからと思っていたがそういうレベルじゃない。
うちの職場の営業マンははっきり言ってレベルが高い。よく売れて忙しそう!
でも僕にはさっぱり理解できない。正直こんな売り方じゃ声もかけたくないっていうのが裏の顔なのも事実。
そんな中 RYO は入社1年足らずの営業マンだ。先輩たちが出来すぎる分ついていくの大変だろう。
今日は新人営業マンのRYOから珍しくランチに誘われたので、付き合うことにした。
相変わらず舐めたことばっかり言ってくるのでいつもながらに文句ばかり言ってしまう。
申し訳ないけど言うことはしっかり言わないとストレスがたまる。
僕 「ところでリフトアップ式のスパゲティボイラっていくらぐらいするの?」
RYO 「高いんじゃないですか?買ってくれるんですか?」
僕 「いや、どれ位するのかなあって思って!」
RYO 「メーカーって何処があるんですかねぇ、調べるのめんどくさいんですよね。」
僕 「まあ、そんな営業マンからは間違っても買わないけどね!」
RYO 「いやあ、お客さんにはそんなことは言わないですよぉ」
お客さんから価格を聞かれる時、実は価格だけを聞かれているのではなくその裏にはプロにしか知り得ない情報を求めている。だから真剣に受け止めて即答できなかったとしてもクウォリティ高い返事をしてほしいというのが僕の願いで伝えているつもり・・・その時は売れなくてもまた相談が来るよって言うのが僕の変わらない考えなのだ。きれいごとかもしれないけどね!
その後の彼の行動は誰も知らない。多分人知れず帰宅したのだろう。不思議な奴だ!僕がいる間にメッセージは伝えるけど理解出来るかな?
そんな感じだけど実は応援しているのだ!ガンバレ「RYO」!