昨年日本に帰国した際に訪れた、豊洲市場の隣に作られたアトラクション「 teamLab Planets TOKYO 」が今までにない度肝を抜く体験ができて大満足だった。
今年2月にマンハッタンの南、ファイナンシャル・ディストリクトにイマーシブアトラクションができ、Team Lab ほどではないだろうと行くのを渋っていたが、10月末まではハロウィン仕様をやっているそうで、行ってみた。
「 Mercer Labs - Museum of Art and Technology - 」
ワールドドレイドセンター跡地近く、大型デパート Century21 の隣に造られ、15の実験的な展示スペースでインタラクティブな体験ができる。視覚、聴覚、触覚、嗅覚などを刺激させるアートとテクノロジーの関係を再定義するアートミュージアムだ。
建設者はアーティスト Roy Nachum(ロイ・ナチャム)とビジネスパートナーで不動産開発業者のMichael Cayre(マイケル・ケイア)。ロイは絵、彫刻、インスタレーションを手がけ、歌手のリアーナとコラボしたりもしている。
10月末で行われているのは [ DARK MATTER: NIGHTMARE BEFORE MIDNIGHT]
通常営業の後、夜8時からの入場。 最初の部屋こそおどろおどろしいゴースト的な映像があったものの、他は照明や音楽共にそこまでハロウィン&スプーキーさを感じられず、少し期待はずれ。規模もteamLab の5分の1程で、鏡を巧みに使い広く見せているように思えた。照明アートも似たり寄ったりで綺麗ではあるが、新鮮味はそこまで。
teamLabと比べては失礼と思いながらも、マンハッタンでここまでの規模を確保するのも容易ではないだろうから、その点は拍手。近未来体験をするならおすすめだ。