新年を迎え、日中でも氷点下の極寒の日々にすっかり家にこもりがちで、Netflixで大人気の “ Stranger Things “ の最終章シーズン5 を見て過ごしていた。それはそれで素晴らしいアフェクトやストーリー、キャラクター設定に感動したのだが、せっかくのホリデーだし実際に何かに触れるのもありだなと、寒空の下ギャラリーまで繰り出した。
「 Chiharu Shiota: Two Home Countries at Japan Society Gallery」
マンハッタンのミッドタウンウエスト、47ストリートの United Nation 目の前にある Japan Society は日本の文化や芸術、教育を発信するセンターだ。そこの2階で現在開催されているのが、ベルリン在住の日系アーティスト・潮田千春氏の作品 “ Two Home Countries (二つの母国) “
https://japansociety.org/gallery/
生と死という人間の根源的な問題に向き合い、生きることとは何か、存在とは何か、を探求しつつ、その場所やものに宿る記憶といった不在の中の存在感を糸で紡ぐ大規模なインスタレーションを中心に、立体、写真、映像など多様な手法を用いた作品を制作(彼女のWebより抜粋)というだけあり、真っ赤な糸が作り上げる世界は美しさとグロテスクさの融合、まさに生と死を想像させる作品で、その独創的なアイディアに散々見てきた “ Stranger Things “ を重ねて見てしまった。双方の壮大な世界観に圧倒され、大満足。終わる前に観に来れて本当に良かったと思える体験だった。
https://www.chiharu-shiota.com/profile-jp







