去年、ステラミニトマトという固定種のミニトマトを栽培しました。


F1 (first filial generationの略) と呼ばれる品種がほとんどのミニトマトにあって、固定種は珍しい存在です。


F1 品種というのは、病気に強いとか、形が良いとか優れた形質を持つ両親を掛け合わせて採種された1代目の種から育つ野菜で、そこで謳われた品種の特徴はその代限りに保障されており、F1 の野菜から自家採種しても、その種からは同じ形質の野菜は育ちません(両親それぞれの良いところ悪いところがバラバラに出現するようになる)。


昔、理科で習ったメンデルの遺伝の法則ってやつですね。

シワシワとツルツルで黄色と緑の豆の話です。


固定種というのは、形質が固定されている品種で、毎年種を自家採種して作り続けることができる品種です。


F1がダメというのではなく、毎年、輸入される種だけに頼って生産を続けていて、持続可能な農業と言えるのかとの課題意識から、ウチノハタケイカクでは、固定種の野菜の比重を高めたいと考えているのです。


まぁ、いろんな特徴の新しいF1 の種を見かけると作付けしたくなるので、固定種が増えても、F1の野菜もゼロにはしないと思います。


長々と前置を書いてしまいましたが、とにかく、昨年作付けした固定種のステラミニトマトから種を採り、今年、苗を作っているのです。


で、育っている苗がこれ。↓


なんだか葉の形が見慣れない感じです。


同じようにステラミニトマトの自家採種した種から育てている苗の中には、普通のよく見る形の葉の苗もあります。


どちらからも、糖度が高くて裂果しにくいステラミニトマトが収穫できるのでしょうか?


育ててみて随時ご報告します。