皆さんこんにちは

常念塾です。

 

今日は生徒の通塾歴と塾の選び方について

書いていきます。

 

 

高校受験において塾に通う生徒の

通塾歴はだいたい以下の感じに収まります。

①何年もずっと同じ塾、先生に習っている

②塾は初めて。受験学年や中2の中ぐらいからかよう。

③転塾を複数回繰り返している

だいたいこのパターンになっています。

 

①は、近所づきあいや、

信者のようになっていて

その生徒保護者にとっての

オンリーワンな存在の先生が多い。

指導法も確立されていて

地元で昔からやっている個人塾に通っている

ことが多いのではないでしょうか。

 

②部活や勉強以外の習い事など、

学校生活と家庭生活を通して決めるので

該当する生徒は、少なくないのではと。

 

③生徒、保護者にとって

最適な環境、成果、先生、塾を

生徒または保護者が探している。

 

この③のパターンの方は

ある意味、勉強に対する意識レベルが高いと思いますが

家庭の中で、ミスマッチが起きていることがあります。

 

例えば、

保護者は、勉強をガンガンさせたいが

生徒が付いてこないパターン。

このケースはよく見られますが、

その逆もしかりです。

 

このような場合ですと

結果的にに転塾が増えてしまっているケースが

見られます。

 

原因は何かというと

そもそも

 

塾に通う理由は

家で勉強の面倒を見切れないから。

この一言ですべての事象を平たくして

一括りにできます。

 

なので

保護者の意識が高く、

子どもの意識が付いて行かなければ

必然的に保護者の方から

塾に求められるものが大きくなる傾向があります。

そのため、月謝や講座提案を受け入れていただけるのですが

結果が見合わず、指導面でのトラブルになりがち。

 

逆に

子どもの意識が高く

保護者のかたが、そこまでではない場合

塾が、講座提案をするたびに

最終的には

月謝や受講費がたくさんかかる印象を

持ってしまうことになり、

最悪、未納の温床になりやすく、

月謝面でのトラブルから、のちのち

指導面へのトラブルに繋がります。

 

なので

残念ながら、転塾が増えてしまうんです。

必然です。

 

では

塾選びはどうしたらよいのか

 

一言で言えば

持続可能な可能な通塾環境を作ることが大切

ということになります。

 

そのためには、

この塾のやり方を見て

塾をどう使えば、

生徒にとって良いのか、

保護者にとって良いのか

これを見極めることが必要です。

 

塾は先生選びとはよく言ったものですが

最終的には、

塾ではなく、

塾の先生との信頼関係が作れそう、

相性が合うかどうかというのが

選ぶところになると思います。

 

あたり前なことですが

その尺度の1つとして

参考にしてもらえればと思います。

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。