みなさんこんにちは
常念塾です。
国語の記述問題
抜き出しなさいはまだしも
40字から80字で書きなさいって問い
普通は嫌ですよね。
生徒たちからも
こんなに長いと困る!
何書いたら良いかわからない!
時間に追われるから嫌!
まあ気持ちは分かりますが
理解できません。
というか、しません!
記述は得点源!
必ず得点にできる!
いつも伝えております。
大抵は
ドン引きされます。
得点できる理由としては
①40字から80字記述の設問なった理由がある
だから、ちゃんと読めていれば
自然とその文字数に収まる。
②部分点が狙えるから
完全不正解にならない。
③設問を正しく読み取ればOK
文章ではなく設問です!
他にも色々と授業では言ってますが
こんな感じでしょうか。
ちなみに
国語の読解問題が苦手な生徒は
そもそも設問が読みきれていない
ことが多いですね
【設問の読み方】
例えば
棒線部①について、
筆者は〇〇をどのように考えているからですか?
40字で答えなさい。(埼玉県 改題)
正解への考え方として、
❌〇〇の筆者の考え、を探す
⭕️ 〇〇と考えた理由な何か、を探す
いかがでしょう?
この違いが
全然違う解答を生まれさせます。
正解する場合は
もし複数の考えが書いてあったとしても
理由が書いていあるところを
ちゃんとピックアップできる
ということになります。
次に
【文字数】ですが
40字なら
必須キーワードが3つから4つ
文章として2文。
80字なら
必須キーワードが7つから8つ、
最低3文にはなるでしょう。
あと
字数が無駄に増えないように
文の末尾は、
短い言葉で切ると良いです。
文末の文字数調整と言っています。
例えば
解答として
❌・・・〇〇と考えていたから。
を
⭕️・・・〇〇と考えたから。
にするだけで
2文字節約できます。
2文なら4文字、
4文だったら8文字節約できます。
結構大きいです。
こういう感じで
攻め攻めで考えていくと
長い記述は
だんだんと攻略できるものですし
怖くないし
決して難しくない問題に見えてきます。
なお
15文字で書きなさいという設問の場合
13文字くらいは書き抜きで
残りは文字数調整で短く切る
このパターンが多いですね。
参考にして見てください。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。