みなさんこんにちは

ウチ塾です。

 

2024年度の大学入試共通テストが終わり

受験生のみなさん

ひとまずはお疲れ様でした。

能登半島地震で影響を受けた受験生、

再テストの受験生のみなさんへ

力が発揮できますよう影ながら応援しています!

 

さて

新高3になる現高2の皆さんは

来年に向けて

明日は我が身ですから

色々と思うところがあると思いますが

今日は

英語が苦手な生徒向け

どう成績を上げていくか

対策を立てていくか

書いていきます。

 

①平均点の確認

各予備校から

平均点速報が出てきまいた。

河合塾だと

英語リーディング 53点 前年比約−1点

英語リスニング  67点 前年比約+5点

と出ていました。

ここ数年ではリーディングはちょっと下がり気味
リスニングは、1番良かったか、と言った感じです。
 
②取りたい偏差値と点数は?
例えば
標準偏差を20点✴︎とすると
偏差値60=73点
偏差値50=53点
偏差値40=33点となるわけなので
まずは
目標する大学の学部学科の偏差値に対して
点数取れば良いのかを考えていきましょう。
✴︎標準偏差は昨年のものを参考
 昨年のリーディングが20.99点
 リスニングが18.82点
 
③取れる問題はどれ?
リーディング80分の中で
どの問題が取りやすいか見ていきます。
昨年の設問別正解率を見ればかなり参考となります。
大問1から大問6までで
偏差値50狙いなら
正解率50%以上のものを正解すれば良いということ。
偏差値40なら33点で得点率が3割なので
正解率66%以上のものを狙う。
 
④正解率の表に正解したい問題に印をつける
✴︎今回のものはまだ出てきていないので
出てきたらやってみてください
偏差値50狙いだと正解率50%以上
大問1から大問3
大問4あたりに正解率50%以上が集中してくると思います。
また、予定は未定という言葉があるように
50%以上の正解率だけ正解できるとは限らないので
45%から49%の成果率のものも別に印をつけておくと
保険が効きます。
 
なお、リーディング前半は文章も短いですし、
負担感は大問6に比べれば比ではないと思います。
なるべく問題の前半確実に取ることを意識していきたい。
また、大問5や6は最初の1、2問は比較的得点率が高いことがあるので
その後は捨てるくらいでも良いかと思います。
 
⑤問いかけの傾向を掴む
これはリスニングで特に力を発揮します。
リスニングは、設問と設問の間が時間的に短い
個人的に感じているので
どんな質問がされているのか把握しておきたい。
過去問でそれを把握しておくことで
聞こえてくるスピーキングに集中したいです。
 
⑥問題を解いて何が足りないか考える
実際に解いてみると④で印をつけた問題でも
不正解はまあまああると思います。
何文、1年後に正解したい問題ですから当然。
その不正解はなぜ不正解なのか
しっかりと考えてメモしておく。
単語力なのか、
問題文に対する知識がないのか
リスニングで聞き取れていないのか、
何が力として足りていないか
振り返りを行い
実際には、
これより一段下げて
本音で書いてみてもらいたい。
 
それが
これから勉強する中身が見えてきて
何をすべきなのか理解できます。
 
まだ1年後、されど後1年
頑張ってください。
 
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。