I’m tired of crowd psychology as usual. | 僕のした単純作業 〜コーヒーを相棒にして

I’m tired of crowd psychology as usual.


こんにちは(^^)/

お疲れ様です!


週末のTwitter上では、政治家や一般人の他にも、芸能人、作家さんら、あらゆる著名人の方々による例の抗議運動が賑やかで、タイムラインにも、それが次々と出てきて、個人的な友人やネット友達のツイートを見つけるのも、本当に大変でした。

別に、言論も表現も思想も自由ですし、その事は構わないのですが、ただ何となく“ハッシュタグ抗議”を投稿しなきゃ!みたいに、つまり殆ど何も知らないまま、流れにのって、呟いている方も意外と多い気がして、それが非常に残念でした。

まず、三権分立を正しく理解されていないと見受けられる発言すら多々ありましたし、それでも、ご自分なりの意見や反対する理由を述べていらっしゃる方は良いものの、何も示さずに、ただ抗議だの反対だのを、声高に叫び、そして連呼されている方に対しては、普通に失望を禁じ得ません。

私の見解としては、国家公務員の定年延長については賛成です。民間企業においても、その動きが徐々に進んでいますから。

そりゃ、せめて年金を受け取れる年齢までは働けるような社会にならないと、それこそ大ごとでしょう。

そして、いきなりコロナの混乱に乗じて、安倍内閣が強制的に採決しようとしているという話は全く違いますね。

冒頭の写真のように、既に野田内閣時代、民主党政権下でも議論されてきた事柄であり、急に今、審議に入った訳ではありません。

そして、現在の黒川さんが安倍総理と仲が良くて、様々な疑惑を揉み消すため〜というのも、色々と違っていて、まず安倍さんは他の方とのほうが仲が良いと言われてきましたし、更に、この法案が施行されるのも2年後で、現在の黒川さんは63歳ですから、当てはまりませんし、安倍総理ほ任期も終わっていますね。←まぁ安倍さんについては、ひょっとしたら例外中の例外として、もう1期ほど再選される可能性も残されてはいますが。

ということで、この検察の定年延長が決まったところで、別に芸能界にも、ほぼ一般社会にも、何ら影響はないと考えられますね。

ただし、否定的の見方をするならば、確かに現状の新型コロナウイルスとの闘いの真っ最中の国会で審議したり採決するのは、確かに時期的に問題があると思います。

そして、先日の委員会審議にあたっては、与野党の調整が上手く折り合わず、結果として、維新を除く野党が欠席した事は、国会の道理や筋という観点から見たならば、ある意味では当然なのだと思います。

私が反対する立場であれば、とりあえず、この2点は押さえて、根拠として投稿しますね。

実際のところは、評論家やキャスターの間でも、多少なりに意見が異なるようで、そういう意味で、様々な話し合いや議論がなされていることは良い傾向とも思います。

そして、私の結論としては、今回のblogのタイトルの通りです。

特に、芸能人の方々が、何も理由も述べず、ただ闇雲に抗議!とツイートされている姿を拝見するたびに、益々こんな気持ちになりますね。

そう云えば…

過去にも、例えば、集団的自衛権の時、秘密保護法案の時、特に、こんな形で無理やりにでも、署名なりを集め、デモをされていたりしていたことも思い出されますね。

集団的自衛権の際には、戦争法案反対!と、野党の政治家たちの多くが市民を巻き込んで訴えていましたし、共謀罪の時には、他人が聞いてる場所で、政府要人等の批判や誹謗中傷などを口にすれば、即刻逮捕されるようになると。

戦争にもなっていませんし、共謀罪で不当に逮捕されたという話も未だに全く聴けませんが、どういうことでしょうか?

正直、国民みなが、政府与党の言いなりになれ!とか、絶対に反対させない!とか、そんな政権であれば、それこそ独裁政権ですから、決して支持など出来る筈ありません。

今の自公政権は、確かに長くなり過ぎて、様々なところに綻びであったり問題点が出てきていることも事実だと思います。

でも、その前の民主党政権時代を思い出せば、はるかにマシだと考えてしまうのも普通だと思いますし、何よりも!国政選挙においては、仮に投票率が低くとも、やはり自公候補が、ずっと圧勝していることも、紛れもない事実ですね。

それが何を意味しているか?つまり民主主義とは何か?を、全く理解されずに、いわゆる“アベガー”で批判をして、何でも反対される方々の心理は、私のような凡人には全く理解不能なのです。 


そして…

デモにしろ、別に許可さえとれば、自由に行って結構ですが、問題は中身です。






論理も何もかも破綻していたり、めちゃくちゃな内容であったり、挙げ句の果てには…


これ、もし例の共謀罪なりが適用されるのなら・・・と、むしろ心配にもなりますし、本当に日本の将来も現在にも悲し過ぎる話です。

上記のデモにしても、皆さん、本当に楽しそうで、大して困っているようには、到底思えませんね。


これも、もはや論ずる事すら、バカバカしい話。そんな暇と体力があるのであれば、少しは普通に働いて下さい。



このインタビュー通りだと思いますけどね(笑)。

とにかく、特に何でも批判して、反対のための反対を繰り返し、無駄に国会審議を拒否したり、その支援者にしろ国民を煽動しては、現在の政府を倒す事しか考えていない方々は、何が楽しいのかしら?

せめて日本国の政治家ならば、日本国の利益や、日本国民の生活が少しでも豊かになる事を最優先して頂きたいものです!

その点で云えば、現在の安倍内閣や与党にも、もっともっと頑張ってもらい、何かしら間違いがあれば、ちゃんと正すような、きちんとした監視役ともなり得る野党しか、必要ありません!

それじゃなくとも、高い高い歳費を、そして信じられないような手当をも受け取ることができるのが、国会議員なのですから。

単なる揚げ足とり、週刊誌ネタに飛びついたり、はたまた感情的に批判するだけで、中身や過程等も全く無視した答弁も要りません。時間とお金の無駄遣いです!





物事は表裏一体であったり、光には影があったり、考え方にも人それぞれの違いがあって当然ですよね。

それにしても、普段やたらと理論武装して、色々と反論させる隙きを与えない左派の多くの方々が、時として論理も道徳的にも全く一般常識とは掛け離れた理屈で、市民を巻き込む事だけは、出来ることなら、やめて頂きたいと願っています。

今回の一連の騒動において、多くの著名人の皆さんが、右へ倣え!とばかりに手を挙げて抗議されている様子に、色んな観点から、日本社会の問題点、日本人の気質、更には芸能界やメディアに潜む闇のような得体の知れない不気味なものに触れたような気がします。

政府が閣議決定している法案に対して、勿論、異論があれば、それを国民に知らせるのも国会議員の責務であり、その場は委員会や国会審議の場であって欲しいと思っています。

確かに現在のようにSNSが発達して、更に若者の多くに活字離れテレビ離れが進んでいる以上は、ネット上においても、積極的に発言される事の意味も非常に大きいと思います。

その影響力については、政治家の方は言うまでもなく、今回のような著名人の方は、どうか慎重に、そして、ご自身の判断を信じて、発言されることも願っています。

私自身は、素人ながら、政治についても、私なりの意見等を発信していますし、芸能人の方が政治にしろ国家にしろ、それを論ずることは決して悪くないと思っていて、むしろ、その方の思想も知ることができますし、また興味もあります。

でも、一般人の発言と、有名人のものとでは、全く同じ投稿でも、その影響力には物凄く大きな差があります。

そのことを、どうか忘れないで頂きたいと、切に願っています。

余談ながら、今のところ、私が特に好きなアーティストや俳優さんらの中に、今回の抗議行動に参加されている方が、一人もいらっしゃらないことが、私にとって、せめてもの救いです(^_^;)


最後まで、お付き合い頂き、有難うございましたm(_ _)m