ここ数週間の何とも言いようのない
心と身体のゆらぎ、ざわめき

2月14日はかえるちゃんの出産予定日

かえるちゃんが病気の身体でなければ
私たちがかえるちゃんを殺さなければ…
思っても仕方ないことなのだけど

やむを得ないとはいえ
ひとりの尊い命を奪ってしまったという
罪の意識は一生、消えることはない

だからといってこの先ずっと
自分を責めて生き続けることを
かえるちゃんは望んではいないはず

自分の「魂」を救わなければという
衝動に駆られて向かったのは
「精神科医」ではなく「癒す人」たちのところ

みなさんそれぞれのやり方で
私とかえるちゃんのために
心をこめて祈ってくださった

そして気づいたのは
自分を癒す力は、自分の中にあるんだってこと

4回の妊娠
『Body stalk anomaly』という病気の胎児
「人工死産」という苦渋の選択・・・

運が悪かっただけなのかもしれない
でも、ふつうではあまりできないこれらの経験は
私たち夫婦にとって必要なことだったから
与えられたんじゃないかって思っている

意識はどんどん広がってゆき
目に見えない世界にもつながって・・・

この肉体が朽ちる時まで
自分のお守りを続けなくてはならない
私はできる限りの時間を、笑顔で過ごしたい
まだまだ知りたいこと、やりたいことがいっぱい☆

こんなにも悲しい経験をしたのに
今も私はかえるちゃんの愛に包まれながら
妊娠前より体調も良くなってきて
(太っちゃって夫に『かわうそくん』って呼ばれるけど…;)
信じられないぐらいポジティブになっている

それはきっと、かえるちゃんに出会えたから・・・

゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚

かえるちゃんへ

あなたのおかげで
父ちゃんも母ちゃんも生命について
世の中のいろいろなことについて
じっくり考えるようになりました

中年夫婦になりつつあるけれど
またあなたに会いたいのです

こんな私たちで良ければ
あなたにとってベストなタイミングで
わたしのおなかに飛び込んでおいで!

わたしは何度でも何度でも
あなたを産みたい・・・

゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚ 

※この曲を、かえるちゃんに捧げます



ありがとう
かえるちゃん

愛しているよ。。

バレンタインの季節がやってきました♡♡

昨年、一昨年と、フェアトレードチョコレートの
包装や販売をお手伝いしていた会社が
震災後、宮崎県へ移転してしまったため
今年はバレンタインのお仕事がなくて何か物足りないなー
と感じていた今日この頃。

先日、アフリカやインドでの
児童労働の撤廃と予防に取り組んでいるNGOが
チョコレート包装のボランティアを募集していることを知り
すぐに連絡をして、今日作業に行ってきました。

私の他には、一般企業の会社員4名と
私立高校の男子生徒3名が参加。

作業はチョコレートの検品
飾りのリボン作り、ラッピングなど。

高校生と会社員の
ジェネレーションギャップのあるお喋りも楽しくて
連携しながらラッピングして、あっという間の3時間。

こうゆう原始的?な共同作業…けっこう好きかも^^

また来週も行くつもりです♪♪

人に会うのが怖い時期もあったけど
少しずつ大丈夫になってきたみたい。。

興味のあること、好きなことを
もっともっとやってもいいんだね。

とゆうか、人間はほんとは
好きなことしかやっちゃいかんのだとわかってきた☆

私はわたしなりに、社会とつながってゆけばいい。

ほんのすこしでも、わたしにできることをやってゆきたい。

どうか見ていてね、かえるちゃん。。


♡愛♡のあるチョコレートで、世界とつながってみませんか?
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しあわせへのチョコレート プロジェクト
 ※特定非営利活動法人 ACE
  (ガーナの「てんとう虫チョコ」)

Slow Water cafe』(南米エクアドルのチョコレート)
 ※今年も阪急うめだ本店に出店しています!!

チョコレート・アライアンス
  愛のチョコレートキャンペーン

 ※2月4日(土)に
  「チョコレート・サミット2012」が開催されます!

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      リボンを作るよーん☆

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      可愛くラッピングできたね♪


隅田川ゆう子のトーキョー・ゆるゆる通信-Image1069.jpg

その後は
早雲山~(バス)~ユネッサン~(車)~宮ノ下~奥湯本。

写真は、箱根に行くなら一度は訪れたいと思っていた
老舗の富士屋ホテル(-^v^-)★

庭園を臨むティーラウンジでまったりお茶したら
館内ツアーに参加。
随所に独特の装飾が施されいて
和洋折衷のイリュージョンな空間…:*:・(@_@)・:*:
いつか宿泊できるかしらん??

その後、また温泉でぬくぬく♡♡
自然のパワーに触れて
身体の芯から力が漲ってくるみたい…(≧o≦)

実は、思いがけない箱根旅♪
先週、箱根旅行に車で出かけた義理の母と兄一家。
突然の積雪のため
宿泊先の駐車場に車を置いて帰ることになり
ヒマしてた我々夫婦がクルマを取りに行ったというわけ…;

日帰りだったけど、すっかりちゃっかり
楽しんできました~(o^-')b☆d(^▽^*)
隅田川ゆう子のトーキョー・ゆるゆる通信-Image1050.jpg

アハハン☆

箱根湯本~(登山列車)~強羅~(ケーブルカー)~早雲山。
さらにロープウェイに乗りたかったけど次回に。

立ち寄り湯は貸し切り状態ですにゃ~^^

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新しい年を迎えることができました。


まだまだ胸中には様々な想いが去来して

文章にできないことはたくさんあるけれど

ただ 心静かに 自分なりの速度で

一日一日をいとおしみながら暮らしたいと願うばかり


安易に「癒し」という言葉を使いたくないけれど

自分を癒すことから始めたいと思う

その方法を探ってゆくの

自分の五感、肉体、経験、思考を大事にして…


どうかこの一年も
大切な人たちが幸せでありますように*:..。o○☆゚・:,。*


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 ※今年のおせちも蒲鉾と昆布巻き以外は手作り!!
  (伊達巻と栗きんとんは夫担当♡♡)
  くたびれるけど充足感は格別なのです^^


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半年振りの里帰り。
奇しくもその日は、かえるちゃんの月命日。

新幹線に乗車して一瞬、凍りつく。
あろうことか隣の座席には
生後数ヶ月の赤ちゃんとママが…。

気にしないつもりでも、チラチラと見てしまう。
他人の子でもやっぱり、可愛いなぁと感じてしまう。

『カワイイ赤ちゃんですねっ♡』
なんて声をかける度胸は皆無
頬を伝う涙をこっそり拭うのが精一杯。

私と同じぐらいの歳の、若くない母親の
赤ちゃんをあやす優しく、甘い声。
幸福な里帰り。

ねぇ、かえるちゃん。
いつか母ちゃんにも、そんな日が来るのかな。。


その日の夜は
夫が参加するビッグバンドのライブを聴きに行く。

夫のファンタスティックなソロが冴えて
かえるちゃんも楽しそうに聴いていたみたい♪♪

つい最近まで
気分の落ち込みが激しくなると
「死ニタイ…」
と言って夫を困らせていたけど
武骨でエネルギッシュな演奏を聴いてるうちに
生きてさえいれば
いつかいいこともあるんじゃないかって
そんな思いが湧き起こってきた。

命の躍動を、生への衝動を
もう一度手繰り寄せてみたい。

これからもずっと、いつまでも
夫の演奏を聴いていたい…。

ライブ後、メンバーや音楽教室の友人達と
以前と変わらず何気ないお喋りをする。

今でもこうしてつながっていられることが
とてもありがたいことに感じられた。

ねぇ、かえるちゃん。
音楽には、傷ついた魂を癒し
鼓舞する力があるんだね。。


翌日は実家へ。

背中が丸くなり、更に小さくなった母。
何を見ても驚かないと言うので
亡くなったかえるちゃんの写真を見てもらう。

『はぁ~~、可愛いがね!』
『●●さん(夫)似だわ』
『あんたお産したんだわ。良かったねぇ…』
等々、意外にも喜んでくれている様子。

「かえるのマーチ♪」も聴いてもらった。
かえるちゃんがすぐそばにいるような感じがした。

『私は芸術の神様に一生を捧げとるの』と母。
『ミューズのことかね?』
『そう、ミューズ!』

その言葉通り
週に一度はキャンバスに向かうという。
(↑↑上の写真は最新作)

かえるちゃんが確かに存在したことを
母親に知ってもらうことができて嬉しかった。

かえるちゃんの儚い人生を
祝福してもらえて嬉しかった。

ねぇ、かえるちゃん。
名古屋のおばぁちゃんは
とっても個性的な人でしょう?
会えて良かったね。。


翌日はひとり、瀬戸市まで出かけて陶芸体験。

ろくろを使って器を作ってみたいと
ずーっと思っていたので。

初めて触れる瀬戸の土は
ひんやりとして柔らかく心地良かった。

工房の主人(同年代の女性)に
成形の仕方を一通り見せてもらって
馴れてきたら適度にひとりにしてくれたので
思い切り集中することができた。
(お客は私だけだったし^^)

優しい土と無心に戯れる
それはそれは愉快な時間*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

2時間ほどで
飯椀やカップ、中鉢などを5点作成し
気に入ったもの3点を、色や模様を選んで
焼いてもらうことにした。

作陶後もその場を去り難く
気さくな主人とあれこれお喋りしていたら
あっという間に夕暮れ時。

焼き上がった作品を受け取りに
また来年も訪れることにした。

帰り道は昭和の雰囲気漂う末広商店街を通り
イイ感じの喫茶店を見つけたので入ってみる。

店内には立派なスピーカーが置かれ
古いジャズが流れている。
他にお客さんもいなかったので
勇気を出してマスターに話しかけた。

朝から午後はクラシックを流すけど
夕方頃、お客さんが少ない時間になると
ヴォリュームを上げてジャズをかけるそうだ。

『毎日4時になるのが楽しみでね^^』
と嬉しそうにいろいろ語ってくださった。

店を出るとあたりはすっかり暗くなっている。
急ぎ足で駅の方まで戻り
工房に行く前に立ち寄ったベーグル屋さんで
予約しておいたベーグルを受け取る。
(食い意地だけは旺盛で…(^▽^;))

と、ここで
瀬戸まで来たのにまだ一軒も陶器屋さんを
見ていないことに気がついて(遅いっ!)
まだ営業していそうなお店を見つけて飛び込む。

店主の親父さんはかなりのお喋り好きらしく
陶器の説明だけに留まらず
文化や社会情勢まで話しが広がり
興味深くて時間を忘れて聞き入ってしまう。

一目惚れした器は高価で手が出なかったので
(「お題茶碗」という茶道で使うもの←初めて知った!)
繊細な線と色合いが気に入った小鉢を二つ購入した。
(写真は下に~↓↓)

かつては景気も良かった「瀬戸物」の街も
不況の影響もあり商店街はちょっと閑散とした印象。
安い外国産の陶器が大量に輸入されたり
食生活などライフスタイルの変化による需要の減少
窯元の後継者不足など、様々な要因があるようだ。

それでも
喫茶店のマスターや陶器屋のご主人など
瀬戸で長く暮らしている方との会話の中で
地元への愛や、何とかしたいという気持ちが感じられて
心があったかくなった。

毎日の暮らしの中に
もっと陶器で彩りをつけてみてはどうだろう。
例えばお惣菜を買ってきても
器に移してから食べるとか(当たり前すぎか…)
同じ料理でも器を変えて盛り付けてみるとか
いろいろ工夫して使えるのが器の面白さ。

『こうゆう使い方せないかんていう
「きまり」はないんだわ』
と陶器屋のご主人も言っていたし^^

愛知県民のみなさん
ぜひぜひ瀬戸でお買い物を~★☆★☆

・・・次回はもっとじっくりと
工芸館や資料館、窯元も見学してみたいな。


帰りの電車に揺られながら、ふと思う。
今日の素敵な時間は
かえるちゃんからのプレゼントなのかも♪と。

故郷を離れて初めて気づくことがある。
名古屋に住んでいた頃にはほとんど関心がなかった
地元、愛知県の歴史や文化の豊かさ。
(半年前は、国宝「犬山城」に萌えた…♡)

ねぇ、かえるちゃん
これからも母ちゃんといっしょに
ゆるゆるフィールドワークしようね☆


**人生は旅だ**


隅田川ゆう子のトーキョー・ゆるゆる通信-せともの.jpg
 ※「麦わら手」という模様の貴重な陶器でした…♪


隅田川ゆう子のトーキョー・ゆるゆる通信-I'm in love.jpgI'm in love.jpgI'm in love.jpg
       ©Masashi Hyodo

人工死産の記録を必死で書いたら
再び出産したような気持ちになって
しばらく放心状態でしたが
不安定だった心は
大切な人達の優しい心に触れることで
その振れ幅も小さくなってきました。

身体は驚くべき回復力で
(ハーブティー飲んだりしてたから?)
先週の満月の頃にはもう生理が来て
近年稀にみる鮮やかな経血の色を見て
子宮がきれいになってゆくのを
感じずにはいられませんでした。

最近はめきめき体調も良くて
かえるちゃんが私の悪いモノを
持って行ってくれたような気がしてます。

出産は最大のデトックスと言われるけど
その通りなのかも…。

無駄のないひたむきな身体の働きに
心も追いつこうとしています。


まだ上手く説明はできないけれど
(その必要もないのだろうけど)
今回の妊娠で体験したことは
すべて深い意味があり
私の魂に凄絶な衝撃を与えました。

かえるちゃんは
全部わかっていて
あの病気のカラダを選んで
私のおなかに来ました。

この世に生まれないことも
私たちが中絶の選択をしてしまうことも
全部知っていたのです。

親に殺されてもいいから
そうしてでも伝えたいことがあった…。

私はそれが
「愛」
だということを確信しています。

これほどまでに狂おしく、熱烈に
私を愛してくれる人はいませんでした。

ただただ、与え続ける愛。

かえるちゃんのくれた愛を
まず自分の中でしっかり咀嚼して力に変えて
それを周りの人にも分けることができたら…♡

自分の「思いグセ」を正しながら
変えられない過去に執着せず
やみくもに未来を恐れず
今ここを生きることに
意識を向けられるようになりたい。

残りの人生は
他にもかえるちゃんがくれた
たくさんのメッセージを心に留めて
ずっとずっと考えながら
生きてゆこうと思います。

かえるちゃん

ありがとう
ありがとう
ありがとう

もう…心配しなくてだいじょうぶだよ。

母ちゃんは
あなたの愛をしっかり受け止めたから
心の中にいつもあなたを感じているから
ずっといっしょだから。。

これからも父ちゃんと仲良く暮らしてゆくからさ
どうか安心してカミサマのところに帰って
お空の上から私たちを見ていて下さい。

あなたの死を無駄にするような生き方はしないって
約束します。


私のために心を痛め
電話やメール、トリートメントで
たくさんの愛を与えてくれた友人たちに
感謝の気持ちでいっぱいです!!

私は本当に恵まれているね…。

もちろん
いつも見守ってくれる夫とルナにも感謝!

愛してるよ~♡♡♡


近況はこんな感じで↓↓
ゆるゆるやっています。

隅田川ゆう子のトーキョー・ゆるゆる通信-Image965.jpg
夫のお弁当作りも再開!
大根・人参・ごぼう・里芋・いんげん・トマト…野菜多し



隅田川ゆう子のトーキョー・ゆるゆる通信-Image969.jpg
髪の毛切ってサッパリ゚・*:.。..。.:*・゚風通しが良くなったね♪


隅田川ゆう子のトーキョー・ゆるゆる通信-Image977.jpg
かえるちゃんと一緒に行きたかった「等々力渓谷」
23区内とは思えぬ清らかな場所☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*



$隅田川ゆう子のトーキョー・ゆるゆる通信-スコーン
最近ハマってる手作りおやつ「甘酒スコーン」☆ほんのり甘い


$隅田川ゆう子のトーキョー・ゆるゆる通信-Image983.jpg こんなの見てクスっと笑えるようになったわ…^^;
(書泉グランデのトイレで発見!)



$隅田川ゆう子のトーキョー・ゆるゆる通信-ママ、さよなら。ありがとう
『ママ、さよなら。ありがとう』 池川明 著/二見書房
古本屋で購入。ことごとく納得して号泣;;
かえるちゃん、ほんとうにありがとう…。



**生きることも死ぬことも同じなんだね**
$隅田川ゆう子のトーキョー・ゆるゆる通信-おはな


私が入会している不育症患者の自助団体
NPO法人 不育症友の会(ハートビートくらぶ)は
毎年、講師の先生を迎えて講演会を行っています。
今回は臨床心理士の平山史朗先生が
心のケアについてお話ししてくださいます。

2年ほど前、精神的に不安定になっていた時
先生のカウンセリングを
夫婦で受けたことがあります。
二人でいる時にはなかなか言えない心の内を
上手に引き出してもらえて
不安への対処方法などアドバイスもいただいて
気持ちがとても楽になったことを覚えています。。

ハートビートくらぶのスタッフによれば
以前に行われた平山先生の講演では
参加者の多くが感動し、癒されるお話しだったそうで
是非、ご夫婦での参加をお勧めしたいとのことです。

以下、講演会の案内です。

○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●

このたび、
特定非営利活動法人不育症友の会
(ハートビートくらぶ)では
不育症(ならびに習慣流産)などで
辛い経験をされたご夫婦の心のケアについて
平山史朗先生を講師にお迎えして
講演会を東京と神戸で開催することになりました。

【講演会内容】
不育症に関しては、多様な情報が飛び交う割に、
検査や治療法、出生率なども混沌として
「曖昧の只中・・」という印象を受けます。
不育の不安や悩みを抱える当事者、ご夫婦のために
心理カウンセラー として日々思うことや、
その「曖昧さ」の中で生きるヒントになるようなお話が
出来たらいいなと考えております。
(講師の平山先生より)

講演を聴いて、心の整理をしてみませんか?
不育症のための
不育症患者さんのための講演会です。

― 関東地区(関東)―
◆ 日 時: 2011年11月23日(水・祝)
<講演会> 13:30~15:00(13:15~受付)
<懇談会> 15:10~17:00予定(会員のみ)ハートミーティング

◆ 場 所: 東京ウィメンズプラザ 第一会議室
JR渋谷駅より徒歩12分・地下鉄表参道駅より徒歩7分
http://www.tokyo-womens-plaza.metro.tokyo.jp/

◆ 参 加 費: 非会員2,000円 会員500円
        会員のパートナー500円

◆ 定 員: 80名
◆ 申込方法: 住所・氏名・連絡先電話番号
(医療関係の方は、病院名などもご記入ください)
を明記の上、「関東講演会希望」として
Eメールsinzen20☆heartbeatclub.jp(☆を@に変更)
またはFAX(043-264-4370)にてお申込みください。

◆ 締め切り: 2011年11月20日(日)


― 関西地区(関西)―
◆ 日 時: 2011年11月27日(日)
<講演会> 13:45~15:15(13:30~受付)
<懇談会> 15:20~17:00予定(会員のみ)ハートミーティング

◆ 場 所: あすてっぷKOBE神戸市男女共同参画センター
      セミナー室1
JR神戸駅徒歩7分・神戸市営地下鉄
海岸線「ハーバーランド駅」徒歩7分、西神山手線「大倉山駅」徒歩3分
http://www.city.kobe.lg.jp/life/community/cooperation/asuteppu/

◆ 参 加 費: 非会員2,000円 会員500円
会員のパートナー500円

◆ 定 員: 80名
◆ 申込方法: 住所・氏名・連絡先電話番号
(医療関係の方は、病院名などもご記入ください)
を明記の上、「関西講演会希望」として
Eメールsinzen20☆heartbeatclub.jp(☆を@に変更)
またはFAX(043-264-4370)にてお申込みください。

◆ 締め切り: 2011年11月24日(木)


※その他詳細は
http://www.heartbeatclub.jp/cgi-bin/page/kouen/kouen.htm
をご覧ください。


○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●

不育症患者で、人工死産まで経験して
この先どうやって生きてゆけばいいのかと
途方に暮れっぱなしの私ですが
やっぱり前に進むしかないから
かえるちゃんを喜ばせたいから・・・

バラバラに崩れてしまいそうな
ココロと向き合うヒントをもらいに
先生のお話しを聞きに行こうと思います。

講演会には過去2回参加していますが
ツライのは自分だけじゃないんだなぁって
とっても勇気づけられるんですよね。。

それでは
会場でお会いしましょう~('-^*)/☆
隅田川ゆう子のトーキョー・ゆるゆる通信-Image957.jpg


記憶が薄れゆく前に
どうしても書き留めておきたいこと。

入院してからの3日間。
かえるちゃんと過ごした
最後の3日間の記録。

生きている子を産んだ人には
お産の回想なんて必要ないし
そんな暇もない。
目の前の可愛い赤ちゃんのお世話が
すぐに始まるのだから。

かえるちゃんが
確かに私の中で生きて
亡くなっていった証を
文字にして残すことが
私にとっての喪の作業。

母体保護法において
妊娠21週6日までなら
人工中絶可能と線引きされていますが
障害のある胎児の誕生を避けるのを容認する
優生思想らしきものが
根底に見え隠れするように感じられて
今でも納得できない部分が残ります。

普通に出産していたら
知ることも考えることもなかったであろう
命をめぐる様々な問題を
この先も見つめてゆかなくては。

かえるちゃんはきっと
苦しんで苦しんで苦しんで亡くなりました。

私は自分の選択を忘れないでいるためにも
合法的な人殺しの記録を残します。

人によっては不快に感じられる表現も
含まれていると思うので
神経のデリケートな方は読まないで下さい。

それと
妊娠中の方、お食事中の方も
読まない方が賢明でしょう…。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

10月3日 月曜日

夫に付き添われ入院手続き
10時半頃に産科病棟へ
差額ベッド代はかかるけど2人部屋
今日は私ひとりのようだ
夫は一旦帰宅
睡眠不足で眠いのでベッドに横になる
12時に昼食が運ばれてきたが
すぐに看護師さんに呼ばれて診察室へ

●1回目の処置●12時15分頃 
主治医の先生(女医さん)に頼んで
エコーでかえるちゃんの様子を見せてもらう
元気そうに動いている姿を見る
もう後戻りできない
これからゆっくりと我が子の命を奪うのだ
ごめんね、と何度も心の中で繰り返し
声を殺して泣く

子宮頚管拡張の処置は2日かけて行われる
まずは棒状のスポンジ「ラミセル」
(水分を含むと膨らむ素材)を1本挿入
ビリっとするがあっという間に終わる

部屋に戻って昼食
食欲はあまりない
下腹部に違和感があるが
時間の経過とともに馴れてくる

午後は夫が羊毛を針でチクチク刺して
作ってくれたフェルトの「リス」
(かえるちゃんの副葬品)の顔を完成させるために
刺繍糸で目・鼻・口を作る
可愛くできた

夕方には部長先生がドクター達と回診
心に残るようなお話は特になし
飼ってあげられない捨て猫を見るような
そんな眼差しに囲まれていた

●2回目の処置●17時30分頃
処置台(分娩台)で待っていると
主治医以外のドクターも3人入室して
処置の様子を見守っている
ラミセルを抜いて
海藻でできた「ラミナリア」を挿入
看護師さんに深呼吸を促される
1本、2本、3本・・・
思わず『痛いっ!』と2回言う
合計5本挿入

ヨタヨタと病室に戻り
下腹部のズーンとした痛みで憂鬱になる
18時にはもう夕食が運ばれ
ほどなくして到着した夫と一緒に食事
『私が死ねばいいのに』
ついつい本音が漏れてしまう

私がつわり中に突然ひらめいて作った子守唄
『かえるるる』を
夫がマーチに編曲してサックスで演奏し
いろいろ編集して録音したものを聴かせてくれた
3拍子の何の変哲もない曲が
軽快で明るい曲になってアドリブも素敵
かえるちゃんにも聴かせてあげる
夫なりの優しさに涙がボロボロこぼれる

19時半頃に音楽教室へレッスンに向かう夫
看護師さんが身体を拭くタオルを持ってきてくれた
明日・明後日とシャワーもできない
『溜め込まないで何でも話して下さいね』と
私を気遣って声をかけてくださる
下腹部の痛みは落ち着いている
病室の消灯は21時と早い


10月4日 火曜日

昨夜は途中何回か目が覚めたが
3~4時間は眠れた気がする
7時過ぎに検温8時に朝食
憂鬱であまり食べられない

処置に向かう前に
ハンカチにラベンダー精油を1滴垂らして嗅ぐ

今回の入院にあたり持参した精油は
気持ちを落ち着かせるために
ラベンダー、ネロリ、ローズ、メリッサ
分娩がスムーズに進むように
クラリセージ、ジャスミン、ナツメグ

入院用に作ったトリートメントオイルは
セントジョーンズワートと
マカデミアナッツのベースオイルに
メリッサの精油を加えたもの

今まで何度も植物の力に助けてもらったし
精油の作用には全幅の信頼を寄せている
メリッサは精神的なショックや緊張を
そっと寄り添うように和らげ鎮めてくれる精油
自分を守ることに必死な自分が少し嫌だ

●3回目の処置●9時45分頃
今入れているラミナリアを抜いて
さらに本数を増やして入れるという
最終的には子宮口を4~5cm広げるとのこと
処置中は身体に余計な力を入れないように
大きく息を吐くように心掛ける
先生の手際がすこぶる良くて短時間で終わって
ありがたいのだけどやっぱり痛い
合計11本挿入

痛みが落ち着いてからは針仕事
かえるちゃんのドレスの胸の部分に
ハート型の刺繍をほどこして
その周りにビーズをつけようと思っていたので
ぼちぼち取りかかる
細かい作業にしばし没頭

ちょうど昼食の時間に夫と義母が来院
お義母さんは実家の母とは正反対で
とても楽天的でさっぱりとした性格の方だ
病室で一緒にお昼ご飯を食べながらお喋りし
小一時間ほどで帰られた
何度も残念な思いをさせて申し訳ないと思う

その後は夫と近くの神社まで散歩する
清々しい秋の空
ずっと病室にいたから外の空気が心地よい
診察の帰りに何度もお参りした権現様に
もう何を祈って良いのかもわからない
自分のしていることがただただ恐ろしい

昨日夫が作ってくれた『かえるのマーチ』
ルナの声も入れて欲しいとリクエストしたら
早速作り直してきてくれた
これで家族みんなが参加した曲になった
再び嬉し泣き
夫は横浜のライブの仕事に向かった
お客さん入るといいね

途中やりの刺繍を完成させた
親としてこれぐらいのことしか
してあげられないなんて

隣の6人部屋の病室では
赤ちゃんを見に集まったママたちの声
『キャー、カワイイーー』『ほんとにカワイイねぇ~』
と「カワイイ」の大合唱
この病院でのお産は不育症のママも多い
何度も辛い経験をしてようやく出会えた我が子
可愛いくてたまらないだろうなぁ
昼夜問わず赤ちゃんの泣き声はよく聞こえてくるが
それを聞いて悲しいとか悔しいとか
暗ーい気持ちには不思議とならない
新しい命の誕生は喜ばしいものだ

窓際に椅子を置いて
かえるちゃんのために絵本を読む
子どもの頃大好きだったピーターラビットの絵本
もっともっと読んであげたかった

●4回目の処置●17時40分頃
次は「メトロイリンテル」(ゴム風船っぽいもの)を
入れて膨らませるかもしれない
と聞かされていたのでかなりビビっていたが
ラミナリアの本数を増やすとのこと
水分を吸って膨らんだものを抜かれるのも痛い
先生はLサイズを入れるつもりらしかったが
処置室の在庫が切れてしまって看護師に注意している
そうこうするうちに時間がかかり
私は痛みと苛立ちで少し騒いでしまった
眠れないほど痛むようならお薬出しますとのこと
合計14本挿入

部屋に戻ってぐったりとしている
夕食を食べながら切なくなってしまう

入院中も夫の演奏はずっと聴いていた
イヤホンの片方は右耳に
もう片方はお臍の下あたりに当てて
かえるちゃんに聴かせてあげているつもり

下腹部の痛みは思ったほどひどくならないので
痛み止めも睡眠薬も必要なさそう

かえるちゃんと過ごす最後の夜
お腹を撫でながら涙を流しながら
かえるちゃんにいっぱいいっぱい話しかけた
ショボくれていた人生前半のこと
夫との結婚で初めて得られた穏やかで平和な日々
亡くした子どもたちのこと
私が感じているこの世界の美しさ
かえるちゃんを授かってから
私達夫婦はどんなに幸せだったか
かえるちゃんをどれほど愛しているか…
尽きない想いを語りながら
いつの間にか眠っていた


10月5日 水曜日

ついにお別れの日

雨が降っている
分娩後に手術になった場合
麻酔をするので昼食は食べられないと聞き
食欲はないが朝ごはんを食べておく
どうにも落ち着かない

9時頃に診察室の外の椅子で待つように言われ
座っているが怖くて怖くて震えてきてしまう
薬が用意できてなかったので一旦病室に戻って待機

●5回目の処置●9時30分頃
処置の前に
最後にエコーで赤ちゃんの姿を見せてほしいと頼む
先生は嫌な顔をせず見せてくれた
写真ももらえた
かえるちゃんの心拍を確認する
私の中でよくここまで育ってくれた
本当に無念でならない
ごめんなさい、ごめんなさい
泣きながら最後のお別れをした
 
ラミナリアをすべて抜き
子宮口の広がり具合を触診され
「プレグランディン膣坐剤」(陣痛促進剤)を挿入
30分ぐらいで溶けて陣痛が始まるらしい
この劇薬でかえるちゃんは死んでしまうのか
どれほど痛くて、どれほど苦しむことか…
 
痛みが強くなったら陣痛室に移動するよう言われる
早ければお昼頃には分娩するだろうが
しなければ3時間後に再び膣坐剤を入れるとのこと

先生に趣味でアロマテラピーをやってるんだけど
クラリセージという精油が分娩を促進するので
部屋で嗅いでも良いかと質問する
リラックスできるのなら問題ないそうだ

いつの間にか私は妄想の中にいた
早く分娩できれば
生きたかえるちゃんに会えるかもしれない
抱いてあげられるかもしれない
早く産んであげなくては…という妄想
 
病室に戻り夫になるべく早く来てとメール
かえるちゃんが生きているうちにと
また絵本を読んで聞かせてあげる
「ベンジャミン バニーのおはなし」
母ちゃんの母ちゃんも大好きだったお話だよ
かえるちゃんの目は私の目だから
愛らしいウサギの絵を丁寧に見つめる

その後はひたすら『かえるのマーチ』を聴かせてあげる
もう涙が止まらない

12時過ぎに夫が到着
お腹に手を当ててかえるちゃんに話しかけてもらう
しくしくとした痛みが始まる

●6回目の処置●12時30分頃
再び膣坐剤を挿入
分娩するまで以後3時間ごとに挿入するとのこと

しばらくすると子宮の収縮が強くなり
夫とともに陣痛室へ移動
ベッドは3台あったが他の妊婦さんの姿はなく
少しだけホッとする

水分補給のための点滴をされる
13時半頃から下腹部の痛みが急激に強まる
助産師さんがついてくれたらいいのにと思う
痛みの間隔が少し短くなってくる
かえるちゃはもう死んでしまったのだろうか
夫が腰をさすってくれる
温まってくるとふっと眠気に襲われる
大腸が刺激されて動いてるのか
何度もトイレに行きたくなる
アロマストーンにジャスミンを滴下
部屋に濃厚な香りが広がる

●7回目の処置●15時30分頃
3回目の膣坐剤を挿入

かえるちゃんを一刻も早く出してあげたいと思う
悲しみよりも痛みの方が優勢になってくる
痛みは腰のあたりまで広がって激しくなる
ベッドに横になっていられず
正座したり立って歩いたりしてじっとしていられない
自分を動物のように感じる
部屋に充満した香りが気持ち悪くなってきたので
アロマストーンを病室に戻してもらう
夫がそばにいることがなぜか煩わしく感じられ
ひとりきりにしてほしいと思う
気持ちが荒々しく高ぶってきている

お臍の下あたりが硬くポコっと膨らんできて
かえるちゃんが降りてきているのがわかる
お腹をさすりながら
もう亡くなっているはずなのに
『かえるちゃん、頑張れ!』と声をかけている

腰が割れそうに痛む
下腹部全体がどうしようもなく痛い
産道を何かが降りてくるのがわかる
『わー、出る出る!!』と叫んでズボンを脱ぐ私
看護師さんが慌てて何人もやってきて
分娩台に運ばれた

16時30分頃、破水

生温い液と何かが股の間から出て
かえるちゃんが出たのかと思ったが羊膜だった
だんだん痛みが強くなりますよと言われる

夫がマスクに帽子、ガウン姿で入室
分娩台は窮屈な感じで落ち着かない
上体を起こしていた方が楽な気がする
身体をバタバタしていると
看護師さんがそっとお腹に手を当ててくれた
温かくて気持ち良くなりウトウトとするが
しばらくするとギューっと痛くなって目が覚める
その繰り返しが続く
夫の表情はわからないが優しく手を握ったり
冷えてきたふくらはぎをさすってくれる
破水の前まで感じていた疎ましさはもうない
だいぶ体力を消耗しているように感じて不安になる

●8回目の処置:18時30分頃
4回目の膣坐剤を挿入

徐々に陣痛が激しくなってくる
いきんだ方が良いのか看護師さんに聞くと
痛みが強くなってきた時にふーっと息を吐いて
特にお腹に力を入れる必要はないらしい
夫も一緒に『ふーーーっ』と言ってくれる
腰がズキズキと痛むようになってきた
かえるちゃん出ておいで!!!

かえるちゃんが産道を降りてくるのを必死で感じた

夫に看護師さんを呼んでもらう
かえるちゃんの頭が出かかっているみたい
看護師さんに股を押さえられてるように感じて
『押さないでぇー』とわめいてしまう

すぐに先生と数人のドクターが駆け付けた
いきむように言われありったけの力をふり絞る
今までに聞いたことのない声を出していた
野性の、獣の、雌の声

19時30分頃、かえるちゃんを出産

もちろん産声はない
赤ちゃんを見せてくれと頼んだが
きれいにしてからねと言われ断念 

看護師さんは泣きながら
『自分を責めないでくださいね』と言ってくれた

胎盤が全部出ないのでこのまま手術になる
あっという間に手術の準備が整い
酸素マスクをつけ点滴の管から静脈麻酔を打たれて
意識を失った


手術自体は20分ほどで終わったらしい
私の麻酔が切れるまでの間に
夫は先生から説明を受けていた
赤ちゃんの症状は診断通りでした…と

意識が戻り夫の顔を見て安心する
『よくがんばったね』と言ってくれた
まだ少し頭がぼんやりしている感じだが
かえるちゃんに会わせてもらう

ちいさなちいさな赤ちゃん
顔面は鬱血して赤黒く
長い時間苦しませてしまったことがわかる

夫に似ている頭の形、大きめな口、長くて綺麗な指
私に似ている顔の輪郭、下がり気味の眉、丸っこい鼻
この世にこれ以上可愛いものがあるだろうか

臍帯ヘルニアの部分はガーゼに包まれて見れなかった
性別は判別できなかったらしい
どちらでもかまわない
愛おしくてたまらない

私はかえるちゃんの亡骸に触れて
『かわいい、かわいい…』と言い続けて泣いた


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※写真は看護師さんが取ってくれた
 かえるちゃんの手形のカード

 入院中お世話になった全ての医療スタッフの
 温かい心配りに感謝しています