終わりました。
長い長い春でした。
ここまでお付き合い頂いた方がいらっしゃいましたら、心からのお疲れ様でしたと最大級の感謝を捧げます。
よくぞこんな煮え切らない二人を最後まで見届けていただいたと、感謝の気持ちしかありません。
すったもんだ、紆余曲折、考え過ぎ、等々ありましたが、そんな二人をあたたかく見守っていただき、大変ありがとうございました。
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このお話は私にとってひとつの転機になりました。
去年アメブロに引越して以来、FC2時代からは考えられないほど読者さんが来てくれて、新しい世界が広がりました。
新しい世界が広がれば楽しい事も多くなる半面、気を付けなければいけないことも増えます。
ブログもお話書きも、自身の経験不足のためにあらゆる意味で勉強させていただく良い機会を得ました。
今後はその経験を無駄にしないよう、ネットに限らず、自分自身を成長させる糧にしたいと思っています。
ありがとうございました。
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「雪」 は私のお気に入りのお話で、短編ではありますが私はどうも、未練たらしい相葉を書くのが好きみたいです。
作者能力不足のため、伏線の回収が済んでない部分も多いです。
まず一つは、千秋がなんで意地悪してくるのを突然止めたか、作中では説明されませんでした。おまけで書くのさえどうでもいいくらいの浅い理由でしたので書かなかった。
本命波奈が実際に相葉の彼女になれば、自分の悪事がバレやすくなるという計算が働いたこと。加えて千秋に協力していた友人、美鈴(登場せず)も実際につき合い出した二人を妨害することには不賛成で、「もういいんじゃない?」と呆れられたこと。などが理由として挙げられます。
わざわざ短編に書くほどでもなかったので。
あと、相葉さんがいくら仕事が忙し過ぎるからってLINEも出来ないくらい忙しいってことは普通ないです。
仕事が、とか時間が、とか直接言いたいからとか、言い訳してましたが、結局作中で彼自身が言っていたように、怖かったから連絡しづらかった、それに尽きるのです。
だから偶然会わせてあげました。←(上から。笑。だって作者だもん)
彼はそのチャンスを間違えずに捉えてくれ、風花が舞う中で二人がまとまるという作者の当初の構想を、見事実現してくれました。
めでたしめでたし。
基本、放置されるのが超絶嫌なので読みたくないくせに自分でひどいのを書いてしまい、波奈には悪いことをしました。
この辺のダメンズぶりはコメント欄で幸いにも鋭くご指摘いただきまして、(ありがとうTかあさん!)よくぞガツンと言ってくださったと思っています。
ありがとうございました。
寸止め二回、いや三回か。(笑)
いや笑いごとじゃない。
特に年始休暇中のアレ。直前でふっ飛ばしたのはやはり酷過ぎたと自分でも思っています。
私だったら流されてるわ。←どうでもいい。
お話の中盤の議題はそれを中心として回りました。
スるかシないか。
相葉さんよく耐えました。
最初はここをするパターンで書いてました。
でもそうすると第三章の展開が作者的に困ったことになるので没にしました。
ここでするパターンを書いてしまうと、そののちに相葉から見た波奈が、相葉以外のヒトを見ている(ように見える)展開が必要になってくるのに、しちゃった後では、波奈視点で書いていると、他の人に誘われようが告られようが相葉しか見なくなるようにしか書けないのです。つまり相葉が不安になるような展開を起こせない。
しかもあの時期にライバル潤くんはもう使えない。
あと他に新たな強敵になれそうな配役も見当たらなかったので、相葉に不安要素を与えるために拒否ってもらいました。
ストーリー展開上の都合でそうなったので、自分でも無理があったなあと忸怩たる思いは残ります。
私の筆力不足のせいで相葉さんには可哀想なことをしてしまいました。
あと。
お話の前半部分で、相葉が波奈を「じゃあ僕が誘っていい?」と水を向けたくせにすぐにまずいこと言ったみたいに知らんふりして、じゃあまた月曜にね、などと言ってそそくさと帰っていったことがありました。
波奈が潤くんたちとカラオケに行った日ですね。
あの日の相葉視点は旧作ではかなり作中で説明しましたが、今作では書かなかったので裏設定をここに。
もちろん相葉は波奈を誘うつもりで言いました。
『じゃあ僕が誘っていい?』
でもそれは、翔ちゃんの言った通り、相葉は元カノの面影を楽しみたいから誘ったのでした。
だから心から嬉しそうな顔をした波奈に罪悪感がわいて言えなくなった。そこへ波奈の同期の女子が来たのでこれ幸いと逃げたのです。
でも、帰ってからの相葉は無駄に妄想力を発揮し、同期の男子社員と仲良くカラオケに行った波奈を思って七転八倒。こんなことならちゃんと誘えばよかったと心底後悔した相葉は、次こそは絶対食事に誘おうと思っていたので、仕事を手伝ってくれた波奈をお礼に誘ったのは前々から狙っていたチャンスでした。
結果、念願の大野さんのお店へ初めて波奈を連れて行きます。
で、大野さんのお店で波奈のきれいにネイルされた爪に触れ、意味ありげに見つめる。
さらに図書館に誘っては帰りに最寄りの駅まで送っていったり、電車の中で揺れにかこつけて抱きしめたりする。
そんな図書館デートの帰り道、相葉はこのまま先輩のままでいるのはキツイ、と自覚します。
その後、図書館デートの甲斐あって波奈は仕事で鈴木課長に褒めてもらったのでドーナツをお礼にと作ってきてくれます。
そんな二人の急接近を心配した翔ちゃんは相葉にくぎを刺す。
その後の相葉の心中は、少しおまけの作中で相葉自身に語ってもらいました。
逆に波奈に後輩としての距離を保とうとされて寂しくなり、自分の気持ちを自覚して、花火に誘い、博覧会デートに誘い、思いが盛り上がって告りました。
こうして相葉は、元カノの面影を楽しむために波奈に接近していたのに、いつのまにか本気になっていきました。
どっちかというと、カラオケの日に「じゃあ僕が誘っていい?」と言った時には本当はもう波奈に気持ちがあったのに、元カノのことを気にして踏み込めずにいたのはこの時点では相葉の方でした。
自分は波奈を元カノの代わりにしているんじゃないかと自分で不安に思っていた。
だから今一つ踏み込めずにいた。
それなのに波奈に距離を置かれ出してからは逆に寂しくなって、好きの気持ちが大きくなっていった。
だけど波奈には距離を置かれている。
なのでイマイチ踏み込めないでいるところを見た小瀧に「二の足踏んどるみたいやから潤行けるんとちゃう?」と言われてしまうのです。
この後の二人がつき合い出してからの相葉の心情については、おまけでいろいろ語ってもらったのでここでは省きます。
そんな感じですかね。
エピローグⅢで、相葉さんが波奈に、どんな過去もそれがあるから今の波奈がある、というようなことを言いますが、これは私がある人に向けて書いたことばです。
過去は変えられないとよく言われますが、本当は現在の考え方ひとつ、現在の過ごし方ひとつで、いかようにも変わっていくのであって、その過去を意義あるものにするも失敗にしてしまうのも、現在の自分の過ごし方で変化していくものだと思います。
考え方だけでは変えられない部分ももちろんありますが、自分がどう生きていくかで過去は上書きできるはず。
誰かを傷つけた過去を無駄にしないように、今を生きる。
この考え方は自分に都合の良い解釈であって、相手にとってはそんな風には考えられないかもしれない。
それでも、失敗続きで恥ずかしい記憶ばかり多い人生を生きてきた私には、そう考えることは救いです。
だから、私も波奈も相葉さんも(作中のね。笑) 未来を作るために今を一生懸命に生きていきたいし、迷惑をかけた方にもそれを許してもらえたらと思います。
それは現実に生きているアイドル相葉さんもきっと同じで、もちろんそんな小難しいことは考えてやしないだろうけど、同じことを目指してお仕事しているのでしょう。
だからこそ今の彼はトップアイドルの位置にいるのだし、お仕事もたくさん来ますよね。
目の前の仕事を全力で取り組む。
そうすることで次が来る。
指針も目標も結果も見事に体現してくれている相葉さんを見ていると、文字通り勇気が出ます。
大好きです。
えっと。
そんなこんなで、長く長く続いてきた風花はこれにて終了です。
旧風花から飛躍的に生まれ変わらせてくれたTさん、本当にありがとう。
いっぱいヒントもアイデアも優しさも気づきも、たくさんのことをもらいました。
ありがとうありがとう。
ここに最大級の感謝を述べさせていただきます。
お話を書くことが私なりの相葉さんへの愛情表現です。
これからも相葉さんが大好きですから書き続けます。
素人のつたない駄文をお楽しみくださった全ての方に感謝します。
ありがとうございました。