​赤ちゃんの生まれてくる日は誰が決めるのか


先日長男とお友達のお母さんが赤ちゃんがいるという話から、赤ちゃんが産まれるタイミングについての話で…


私が

「産まれてくる日は赤ちゃんが決めるから、いつ産まれるかは赤ちゃんと神様しか知らないんだよ」

と話の流れで言ったところ


長男「え!赤ちゃんが決めるの?!僕もそうだったのガーン?!


と。泣き笑い

そら覚えてないわな。

こやつには胎内記憶というものは無かったんだなと再確認泣き笑い


私「そうだったんだと思うよ〜。お母さん、予定日に産まれてこい〜って話してたから話聞いてくれて、出てきてくれたんだと思ってるよ。長女ちゃんの時もこの日に生まれてくれーって思ってた日に産まれてくれたしねニコニコ


長男「そーなんだー。でも、そうだったかも!」


いや、ほんとかいな泣き笑い


という話は置いておいて、

私は赤ちゃんが産まれる日を決めていると思っておりますにっこり


お母さんどう思ってるんかなー?そろそろら生まれた方がいいかなー?皆はまだって思ってるかもだけど、産まれたいなー

とかとか。きっと赤ちゃん気にしてるんだと思ってます



長女の時も推定体重が小さめだったので、GCU送りになって欲しくないから予定日まではお腹にいてほしい!けど、年末年始はみんなで過ごしたい!できれば語呂がいい日がいい!という(超個人的な)願いを伝えていたところその通りに生まれてきたし、

次男の時も手伝いに来てくれる(ピンポイント1週間)実母がいる間に産んで帰りたいからこの日からこの日まで(これもピンポイント2〜3日の間)、ついでに知り合いスタッフがいる日に産まれてくれえええと言っていたら、またギリギリで生まれてきてくれたし


赤ちゃんにはそういうの伝わってる

だから話しかけてあげることって大切だと思ってます


おへそのあなという絵本、知っている人も多いと思いますが、お母さんのおへそから赤ちゃんが外をのぞいてる様子が出産した今なら確かにそうかもなぁと感じることが多いです




小学生低学年の性教育の時とかにオススメ

小3で1/2成人式って言って命のことを学ぶ学校もあるし、少子化で兄弟がいない子も多い社会になってきたので、絵本でもなんでもいいから赤ちゃんのことからでも命のことを考える時間を作って欲しいなと思います




全ては母親への愛


赤ちゃんが産まれてくるタイミングは全て母親への愛なんじゃないかなとも思ってます


予定の帝王切開で日程が決まっているお母さんももちろんいるけど、赤ちゃんがその日は嫌じゃー!って思ったら陣発したり破水したりして意思表示してくる


早産で生まれた子だって、これ以上お腹にいたら大好きなお母さんが大変な思いをするかもしれないと感じていたり、お母さんに何か伝えたいというメッセージを持っているからその時に産まれるんだと思ってる


悲しいお産や流産だった時には「どうして」ってお母さん達自身が自分を責めたりするかもしれないし、「もっとこうしておけば、ああしておけば」とか思ったりするかもしれないけど、命をかけてお母さんに伝えたい強烈な想いがあったんじゃないかと思うんです

言葉では表せないほどの辛さではあると思います。グリーフケアって凄く難しいし、奥深い。

前の職場ではグリーフのお母様に産後しばらくしてから電話をかけて状況の確認をさせていただいていましたが、その電話一本をかけるのにもかなり緊張しました。顔見えないですしね。

声の調子、電話越しの会話の雰囲気、電話をするタイミング、あの一本の電話でもたくさんの情報が詰まってる

あの時の私はどうだったかな、お母様にとって害のある人間じゃなかったかな?と時折思い出して考えます

心臓がきゅうっとされるような時もあります。

なのでグリーフケアに携わる人達や早産等でNICUで管理をしてお母様達に関わる人達には尊敬の気持ちしかありません。

本当に、凄いなあ…と思います







全ては子から親へのメッセージ


それをどう受け取るかは自分次第


産まれてくる日からこんなことを考えた日でした。