皆さんこんにちは!エリーです♪
キリスト教圏を旅行していると街中で見かける教会。
初めは新鮮な感動があるのですが、建築がよくわからない私は、ヨーロッパを周っているうちにだんだん教会に飽きてしまっていました。
そんな中私が見つけた、教会の楽しみ方。
それは、ガーゴイル!!
Row of gargoyles / WordRidden (パリ、ノートルダム大聖堂)
ゴシック建築の教会の屋根に飛び出るように付いている、怪物などをかたどった彫刻。雨どいの役割を果たします。
「ガーゴイル(Gargoyle)」の語源が、「gar」(=水がゴボゴボ流れる音を表す語根)からきていることから分かるように、喉の部分を通って口から水を出す仕組みとなっています。
ガーゴイルは怪物や悪魔のようなモチーフがスタンダードなのですが、よくよく注意して見ると、教会によって色々なガーゴイルがあったのです。
しゃがんだ鬼の形相の女性や、
鳥人間や、
肩車されている人や、
歯痛で辛そうな人など。
中にはパリのノートルダム寺院のガーゴイルのように、雨どいとしての役割を持たず魔除けの装飾としてついているものもあります。
Notre Dame gargoyle keeping watch / Chris Parker2012
ガラパゴス諸島で有名な南米のエクアドルでは、エクアドルらしいユニークなガーゴイルを見つけました。
ワニ
アリクイ?
サル
イグアナ?
カメ
いかかでしたか?
ヨーロッパなどでゴシック建築の教会を見かけることがあったら、ぜひガーゴイルに注目してみてください(*^ー^)ノ