高麗大語学堂では、말하기(会話)の授業で、発表・プレゼンがあります。
5級では個人発表に加え、グループ発表もあるんですねぇ。
只今、そのグループ発表の準備中。
内容は…韓国人大学生・大学院生の奉仕活動について。
質問内容も自分たちで考えます。
この時、その質問にはどんな意図があるのか、どんな回答を導きだしたいのか…なども話し合いながら作り、既に意見がぶつかり合うことも。
でも、それだけ自分の意見を言えるようになった証なんだなぁと
シミジミした想いでいた…ucca。
調査対象は高麗大以外の学生。
なので先週한양대(ハニャン大学)へアンケート調査に行って来ました。
そして↓集まったアンケートをもとに…
4級同様このような↓プレゼン資料を作成し…
グループで考察、討論を繰り広げ(笑)ます。
個人でするのと異なる点は、やっぱり討論。
それぞれの結果から…
・どのようなことがいえるか?
・この差は何なのか?
・この結果はどのような理由が考えられるか?
・今後の展望は…
など皆で意見を出しあい、作り上げていきます。
さすがに高級クラス。
意見を言わないコがいれば、アナタはどう思うのか?聞かれ
自分と異なる意見が出れば、反対意見も出てきて
意外と白熱したりします。
さっきもちょっと言ったけど…私、こんなとき思うんです。
よくもここまできたなぁ…と(笑)
四月に来たときは、とてもこんな高度な技はできなかったもん。
大変だけど、結構楽しい。
討論の内容は…例えば、
「奉仕が必要な対象は?」という質問に対し、男女間で差がでました。
男子学生は「家長にならざるを得ない少年少女」へ。
女子学生は「孤児院にいる子どもたち」へ。
いずれも、子ども(少年少女)への奉仕への必要性なわけだけど
この差はなんだ?と議論しあいます。
そんな考察を経て、構成や方向性が決まると、各自の担当部分をより深く考察し、皆ですり合わせ、発表するという流れ。
ちなみに韓国では奉仕活動が日本よりも生活に密着している気がします。
今回の調査対象でも90%以上が定期的、不定期的にしている結果が出てる。
特に大学入学までに経験しているコが大半で、これは授業の一環だったり、教会の活動だったりと、(言葉は悪いけど強制的にする)機会が多いんですね。
と…そんな授業を5級ではしています。