水木英昭プロデュース【SAMURAI(侍/サムライ)挽歌】
観てきました
かれこれ何年にまるでしょうか。お仕事でお世話になっている水木さん。
「エネオスマン」の生みの親です
(ご存知の方いらしたら嬉しい)
劇団スーパー・エキセントリック・シアター出身の…
俳優であり、演出家であり…とってもソウルフルな「水木英昭」さん率いる
水木英昭プロデュース 【SAMURAI挽歌】。
水木さんと宮本 大誠 さん、初日の朝4時まで話し合われたそうです。
それでも結論を出せず、みんなで出した結論。
「幕を開けよう」
~こんなときだからこそ、自分たちができる場所で最大の誠意をもち
すべきことをする~
ある意味、中止にする決断よりも大きな覚悟が必要だったと思う。
ワタシ。思うんです。
人にはそれぞれのステージ、やり方がある。
被災地を思い、同じ気持ちで自粛生活を送るヒト。
現地で懸命に救護にあたるヒト。
情報を必死に収集し報道するヒト。
今出来る生活を止めることなく、動かそうとするヒト。
悲しみを「悲しいね」と痛みを分かちあう方法もあれば、
悲しみの中に少しでも「笑顔」をつくろうとする方法もある。
立ち上がって前に進もうと背中を押すやり方もある。
今。日本中、そして世界の人々に至るまで、
今回の地震に痛み・悲しみ、そして力を送ろうとしていることは
みんなが感じている事実。
その上で「自分のすべきこと」を真摯に貫く気持ちは
これから復興に向けて大きな力になると思う。
【SAMURAI挽歌】
21日まで 全労災ホール/スペース・ゼロ
収益の一部を復興基金へ寄付し
出演者の方が自ら募金を呼び掛けていました。
ワタシ。笑いながら、泣きました。
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