ブログが、なかなか更新できずすみませんあせる

 

続きになりますキラキラ

看護師と手術室がある6階にエレベーターで行きます。

エレベーターを降りると、いきなり鉄の扉が目の前にあります。

そこに入ると、椅子が用意されていて、そこに座ります。

まず、手術室看護師に、「今回は、どの様な手術を行うと聞いてますか?」と聞かれます。

その理由は、患者が病識があるかどうか、説明を理解しているかどうかを確認するためです。そこで、上手く説明できなくても大丈夫なので安心してくださいね。手術室看護師が改めて説明してくれます音譜

それから、手術室看護師と病棟看護師の申し送りが始まります。それが、終わると手術台へ案内されます。思ってたより狭いですあせるベッドでいうと、セミシングルぐらいかな。

横になると、数人の手術室看護師が迅速に心電図モニターやSPO2モニター血圧計など、必要な機材をどんどん装着していきます。

その間に、麻酔科医が登場。マスクを当てられ、「大きく深呼吸してくださいね」と言われます。

しかし、私は自分の病院の患者や手術室看護師に「眠くなりますよ~」と言い終わる前に寝てしまうと聞いてたので、「絶対にすぐにかかってやるもんかニヤリ」と、4回目の呼吸で落ちたのを覚えています。そこは、意地を張ったのではなく、吸入麻酔はどんなものなのか、きちんと経験したかったのです。2回目吸いだした頃から、友人の酸っぱい匂いがしてくるときいてましたが、本当に苦く酸っぱい匂いがしてきます。

 

あっという間に!?手術が終わり、事前にお願いしていた、摘出した自分の甲状腺を見せてもらいました。それが、初覚醒になります。それをしっかり見た後は、また入眠…次は、自室に帰室し、母や弟の声で覚醒しました。

「大丈夫だよ」と伝えたいのに、かすれ声が酷くて声が出ないんです涙

 

その後も、すぐに入眠し、家族が帰るときに声をかけられ、「ありがとう」だけ伝えました。

 

術後3時間安静で、初回歩行はその後、看護師の付き添いの下トイレへ。ふらつきはあるものの、思ってたよりは歩行はOKでした音譜その後、初回飲水です。ここで、アドバイスですが飲み込むときは、下を向いて顎を引いて飲んでください。むせ込み予防になりますラブラブ

 

結構、他の方のブログや同室の患者は3時間安静による同一体位が凄く辛かったようですが、私は眠気のほうが強く、全然気になりませんでした。個々で違うかと思います。

 

ただ、患者全員に共通してツラい症状は、傷口の痛みより、唾液や飲水時の飲み込みの痛みですあせるまた、体位を変えるだけで咳→排痰が起こります。これが結構きついですが、回復している証拠です。人間の身体はそういふうにできていますので、ご安心を。

 

そして、安静解除後は無理しない程度に、早期離床を頑張ってください。寝てばかりだと、痰は出ないので呼吸状態改善に遅れが出る+体力低下+傷治癒の遅延+痛みの回復の遅れ+うつ傾向になり食欲低下などになります。

 

術後は、痛みや身体のダルさでベッドで寝てたいと、私も思いましたが、日ごろ患者に指導していたことを思い出し、初回歩行後からもよく歩いたり、ベッドにいても横にならず、ベッドUP60°以上にはしていました。


それから、手術当日は絶食で飲水も水のみになります。普段のようにコップで飲むと首を後屈させてしまうので、当分はストローが必要になります。

 

もし、宜しければ参考にしてくださいね口笛

 

それでは、手術当日➂は後ほど…sei