小学校時代の僕は、見た目が特別良いわけではない、特に優れたものも持ってない、何なら存在感も薄く、ぼーっとした奴と周りから思われていました。しかし、今に比べてパンチ力はあったかも知れない。いや、殴る方じゃなくてね。時々ドカーンとウケてその空間が僕のものになるみたいな事は度々あったな、と思う。

小5の時に好きになった女の子は僕なんかにはとても釣り合わない、とても可愛い女の子です。この時が初恋だと思います。が、悪い友達にバラされてクラス中が知る事になりました。

小6の時は、別の女の子を好きになったが、僕がその子を好きだった事は誰も知らない。バスケをしてる姿がめちゃめちゃカッコよくて、いつの間にか好きになっていた。しかし本人どころか誰にも言わずにその思いは自然消滅となりました。

その頃から、カッコ良さを感じる女性がタイプになっていった気がします。例えば、アニメですが北斗の拳のマミヤ。小学生の時は、捕まってはケンシロウに助けられて足を引っ張る邪魔な人、と思ってたのに、大きくなってから再放送で観ると、とてもカッコよくて優しい女性だと思うようになりました。

あ、そうそう。ちなみに中学生、高校生時代はそれぞれ数人に告白して振られました。特に聞き応えのあるエピソードはありません。

でも、高校1年の時に好きだった女の子と一度公園で会って話をした事がクラス中どころかそれ以外の中学生時代の同級生にまで尾ひれがついて広まって面倒くさい事になった事があったな。喋った事もない奴から「お前オンナできたんだって?」とか言ってこられた事があります。それから僕は口が堅くなりました。1人に言うのも100人に言うのも変わらないと気づきました。僕も口が軽かったからその報いかも知れませんね。

全く女っ気のない十代でした。いや、それは人生通してか。

それどころか自慢できるものなど何もない人生ですね笑

しかし、かけがえのないものにも出会っています。

幼少期、おそらく五歳前後でしょう。たまたまテレビで観た初代タイガーマスク、そしてアントニオ猪木に魅了され、プロレスを毎週食い入るように観ていました。

そして、今もプロレス大好きです。

一時はK-1やPRIDEに流れた時期もありましたがね。