日中春らしく暖かくなってきたと思ったら、夜はまだまだ冷えますね
モコモコ部屋着とモコパジャマはまだ当分手放せそうにないですモコモコ
先月末に左京区の京都コンサートホールに行ってまいりました。
今回はチェコ国立ブルノフィルハーモニー管弦楽団の公演で、曲目は自国チェコ出身のドヴォルザークの曲をメインにチャイコフスキーなど馴染みのあるボヘミアプログラムということでしたが、私が一番聴きたかったのが、
スメタナの交響詩わが祖国より「モルダウ」
皆さんもお聴きになられた事が多いと思うこの曲を私が初めて聴いたのは学生時代、一人暮らしを始めた時でした。
引っ越したばかりの部屋にはラジオやテレビなど、当時も音の出るものを置いていなくて、最初はそれでも平気だったのですが、数日経つと「なんかちょっとさみしい・・」と急にホームシックになり、
「そうだ、何か音楽を聴こう」
と寺町のタニヤマムセンだったかニノミヤ電気だったかでCDコンポを購入し（当時の電気街は寺町でした）、帰りにJEUGIAで選んだのがカラヤン指揮&ベルリンフィルのベスト盤みたいなCDでした。
夜も更けて肌寒い部屋で1人、最初から順に聴かず途中再生して流れてきたのがこの『モルダウ』🔜★★
その曲調から郷愁にかられて余計に切なくなりましたが、その時の自分の心理状態に妙にリンクして、ある種の心地良さを感じたのを覚えています。
それから暫くはこのCDばかりを繰り返し聴いていたので、今でもモルダウを聴くと学生の時の一人暮らしを思い出します。
音楽は「うっとりその世界に浸れる」ことが出来るものなら、パンクでもロックでも民謡でも浪曲でも、何でも好きです。
その中で、私がクラシックや器楽曲(Instrumental)を無性に聴きたくなるのは、身体が疲れている時や、現実は一旦横に置いておいて 妄想 空想の世界に入り込みたい時です。
音って振動ですから、それが直接身体に浸透してくるようなところがあります。
交響曲1曲だと大体1時間前後くらいかかる事になりますが、それを水の中をゆらゆら泳ぐように聴いて、水から上がった後には体中の細胞が整っているような感覚になります。
実際に、壊れたDNAを修復すると云われているのが528Hzの周波数で、この周波数は聖ヨハネの賛美歌などに代表される、グレゴリオ聖歌に見られた音階なのだそうです
（ちなみに太陽も基本的に528Hzで振動しているそう）
（ちなみに太陽も基本的に528Hzで振動しているそう） それ以外にも、741Hzが表現力の向上、852Hzが直感力の覚醒など、音によって私達の体や細胞は様々に変化するようです。
音に共鳴して全身が揺らぐのを感じている時間は至福の時。体に合う波動を持つ音楽には人を癒す力があります。
皆様もしんみりした時、疲れた時は身体を温めてゆっくりと好きな音楽を聴いてみて下さいね
おまけ洗練されているのにどこか懐かしいような、温かみのあるこの人の声がとても好きで、彼の故郷アリゾナを訪れるたびに胸熱になります。
途中で歌詞を忘れている姿もお茶目なのです
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絹田 千春 - owner therapist -
1979年生。京都女子大学卒業。
大手エステサロン勤務後、京都市内の形成外科メディカルエステ、滋賀県のエステサロン、長岡京市の形成外科・皮膚科メディカルエステを経て現在に至る。インディバ技術歴・エステティシャン歴17年・インディバスーパーバイザー取得。
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