あなたの笑顔が家族の笑顔
ご機嫌な子育て実践者
高芝 有香です^ ^
次男(小2)の身体測定の出来事です。
保健室で、保健の先生からお話があったそうです。
それは「赤ちゃんができるまで」について。
晩御飯のとき突然、次男が
「ママ、赤ちゃんて卵子と精子がくっついて、子宮で大きくなるんやろ?」
と聞いてきました。
体の仕組みが好きな次男。
図鑑を見ていたのでその知識はありました。
私も教えていました。
生理についても簡単に説明してあります。
なのでそこまでは私も驚きませんでした。
「卵子と精子が出会う確率は、すごいことなんやろ?
1番早かった精子が赤ちゃんになれるんやろ?
その卵子と精子がくっつくには、ママとパパのおまたがくっつくんやろ?
パパとママはどうやって赤ちゃん作ったん?
昼間に保健室で見せてもらったイラストが衝撃的で頭から離れへんねん、ママ。」
、、、
とうとうその説明が来たーーーー!
頭の中はプチパニックでした。
「ママ、あの嫌な記憶を消してー」と半笑いの次男。
ちょっと、、、下ネタ気分じゃん、、、
が、
もし聞かれた時には平静に、動物の当然のお話を、知識として教えようと前々から思っていたので、そうしました。
私「そうか、衝撃的やったんか。
虫の交尾はみたことあるやろ?
犬の交尾もあるやろ?
生き物の赤ちゃんができるって、だいたい同じことやで。
最高の精子と、月に一度くらいしか出来ない卵子が出会う。
赤ちゃんて、奇跡のように産まれてくるんやで。」
そこから、息子たちは「僕らは最高の精子からできた。」というところに喜んでいました。
そのあとは、他の生命体はどうやって種を増やすのかについて話しました。
雌雄同体とか、細胞分裂とか。
(なぜか息子たちは雌雄同体の生き物の話が好きです。)
時々「おまた〜(笑)」とかふざけてましたが、
それでも息子たちは2人とも、赤ちゃんができるまでのお話しを聞いて納得してました。
「犬や虫なら見たことある。
人間なら具体的に、どうやっておまたとおまたがくっつくんやろ。」
これについて、小4と小2の男子がゲラゲラ笑いながら話してました
そこはあえて息子たちの想像におまかせしました。
「今すぐわからなくても、だんだんわかるよ。」
「奇跡のように産まれてきてくれてありがとね。」
と。
子供の成長で、親もいろんな気持ちの経験をさせてもらいますね。
恥ずかしいことではないけど、親として初めてのチャレンジ。
恥ずかしがってる息子に対して真面目に語る私。
保健室でどんなイラスト見てきたんだろう
はー、親子ともにいい経験。
面白かった。
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人間は1人で生まれて1人で死ぬ、なんて言葉もありますね。
それもそうかもしれません。
でも、やっぱり私はこう思います。
人間は1人で産まれない。
側には絶対にお母さんがいたのです。
誰だって、世界中の人間が。
だから、あなたも1人じゃありません。
1人で産まれたわけでもありません。
ましてや、出産できるまで、お腹で宿してもらえていた存在がいるのです。
もっとたどれば、ご先祖さま方々からの、連綿とつながる奇跡のような命が。
悲しい環境で育って、恨みに思って大人になった人もいるかもしれません。
毒親とか言われてますが、心に影を落としたまま大人になる人もいるでしょう。
私もそうでした。
それでも、やっぱり。
1人では産まれなかったのですよ。あなたも。
一人一人の事情は違うでしょう。
寂しかったでしょうか?
悲しかったでしょうか?
それでも、ここまで命があることは、
やっぱり「愛と感謝」なしではなされません。
次男の質問。阪神淡路大震災の慰霊。
また、個人的に明日は実父の命日でもあります。
死について
そして
今ある生への感謝
息子のひょんな質問から、改めて考える機会が与えられましたね。
やっぱり人生、全てタイミングばっちり。
時に叶っていて、美しいです
いつもありがとうございます💎
嬉しいです。感謝してます。
あなたにも素敵なことが起きますよ✨