不安定で難しい | uc.11ブログ

不安定で難しい

紙の怖さというか難しさの一つに、時間で変化をするというところがあります。
基本、木材などの繊維から作られたものだけに湿度などに大きな影響を受けるのですが
接着には主に水性の接着剤やニカワなどが用いられるので、
乾くまでじわじわと状態は変化します。
つまり接着剤が完全に固まるまでどのような仕上がりになるのか分からないということです。
貼り箱は芯材に化粧紙を貼るのですが、
貼りたてのときにはうまくついていてくれたのに、
次の日、浮いてきてしまうということがあったりします。
また、PP(ポリプロピレン)などをラミネートした紙だと
疑似接着といって貼った時にはついているのに
後になってはがれてしまうということもあります。
接着剤の問題は最も大きな課題です。