曲線 | uc.11ブログ

曲線

貼り箱において、曲線の表現は鬼門と言っても過言ではありません。
貼り箱は、生地(芯材)を包身(化粧紙)でつつみこんでいるので、
直線は折り込んで綺麗にいくのですが、
曲線は所々に紙余りが生じて処理をしても仕上がりが汚くなってしまいがちです。
折り込んだ部分が餃子のようにギャザー状になってしまいます。
目立たないように折り込み部分を短くしたり
重なりを最小限にするように加工したりするのですが、
労力の割には効果が薄いです。
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さらに、生地(芯材)の組み立ても機械では出来ないので完全手作業で、
包身(化粧紙)を貼るのも機械では出来ないので手貼りになるため
時間がかかって製作費が嵩んでしまうので、
国内での大ロットの生産は現実的ではありません。
貼り箱以外のパッケージだと曲線を多用したモノも結構あるので、
結構簡単にできると思われがちですが、
貼り箱でコストと仕上がりのバランスを取るためには、
クリアしなければならない課題が多すぎると思います。
それでもネットで調べると貼り箱で円筒状のモノやハート形などが
結構安価で出てくるので、
手作りに人数がかけられる海外であれば、
実現可能なのかもしれません。