抜き型 | uc.11ブログ

抜き型

貼り箱などの紙器加工では、多くの場合抜き型と打ち抜きの機械で
紙を希望の形に切ります。
ウチが使う抜き型は、合板に金属刃や罫線、ミシン刃等が埋め組まれているものを使います。
合板以外にも合成樹脂や金属のものもありますが、
物凄い大ロットの加工というわけでなければ合板で用が足りると思います。
抜き型は専門で抜き型を作ってくれる所にお願いするのですが、
どれくらいで出来るかとか、単価がいくら位になるかなどは、
その業者さんに聞くしかありません。
抜き型作成の手順は、
CADで形の設計から、レーザーカット、切った部分に刃や罫線を埋め込む、
表面にゴムなどを貼るというところです。
レーザーカットは、切る長さで値段が決まるので、
複雑なものや、大きなもの、面付けが多いものなどはコストが多くかかります。
刃などをはめ込む作業は、既存の刃を埋め込むのに比べ、
形が特殊で曲げ加工をしなければならなかったり、
手間がかかる場合には、単価が上がります。
使い捨てというわけではないので
同じ形であれば一度作ってしまえば
それ以降、抜き型代が必要になる事は無いのですが、
初期費用としては、それなりの値段のものになってしまうので、
ロットが少なくてリピートの可能性がない場合、
手作りやサンプルカッターで済ますこともあります。