どこまでこだわれるか? | uc.11ブログ

どこまでこだわれるか?

昨日のNHKBSの「極上美の饗宴」は、
並河靖之という七宝作家の作品の特集をやったのですが、
「七宝四季花鳥図花瓶」という作品の凄さに圧倒されました。
木の葉の色の違いで立体感が出てきて
3D画像を見ているような気分になりました。
テレビの映像でこれだけ感じるので、
実際に実物を見たくなりました。
番組では、並河の作品の再現を一流の職人の手によって行おうとしましたが、
その難しさが強調される結果でした。
国を挙げて工芸品をバックアップして、
それを生かした天才職人が、時間や採算度外視で作り上げたものの再現は、
不可能とは言わないまでもおいそれとはいかない事であるのがヒシヒシ伝わりました。
細かいところまでこだわり尽くした時にどうなるかという一つの到達点を知ることが出来た
気がします。