科学的な発想
今日は、インロー箱の貼りをEMMECIで行いました。
今週の月曜日は、会社がお盆休みだったので
家でゆっくりテレビを見ていたのですが、
その際見たのが、BShiの
「ハーバード白熱授業 」でした。
この日のテーマは功利主義についてでしたが、
人々の利益(幸福)と不利益(不幸)を数量で表して、
より利益(幸福)に近づけていこうという考えは、
実に科学的でしっくりくるものだと感じました。
ただし、副題の「命に値段をつけられるのか」という言葉にあるように
数値化するのがためらわれたり、難しいものが多くある内容であるのも
納得しました。
ただ、欧米では多かれ少なかれこういった分析はなされているということに
刺激を受けました。
番組内で教授が、政府がタバコの消費税率をアップさせようとした際、
あるたばこ会社が分析を行い「政府は国民の喫煙によって得をする」という結果が出たけど
人の生き死にを軽く扱ったため叩かれたという話をしていました。
くしくも日本でもタバコを増税させる話が出ていますが
色々な要因を分析して反対意見や賛成意見が出されているとは思えません。
同じように、飲酒運転の厳罰化についても
飲酒運転による事故が報道されて、
その時の感情に流されて、利益不利益の議論はほとんどなく
道交法を変えたように思えます。
その結果、利益(幸福)としては、飲酒運転の事故が減って、代行やタクシーの利用が増えたくらいで、
逆に不利益(不幸)としては、飲食店の売り上げの減少、自家用車の利用の減少などで、
これは、利益を不利益が大きく上回っていると思います。
(飲酒運転の事故に巻き込まれて亡くなった方の存在をどう見るかによりますが)
「飲酒運転は良くないもの」という感情だけで考えるのではなく
それを行う際にメリットデメリットはどうなっているのかというのを
科学的な考えで一度分析して、
そのうえで議論するくらいは必要じゃないかと思っていたりします。