県総会の感想
一昨日の静岡県中小企業家同友会の総会では
特に刺激を受けたのは、
総会の記念講演でした。
講師は、中小企業家同友会全国協議会の事務局長、松井清充さんでした。
90分に及ぶ講演で、非常に密度が濃く、あっという間に終わった感じでした。
今の景気において、生き残っていくにはどうしていったらよいか
全国の会社の事例を挙げて具体的に話してくださり、
さすが全国協議会の事務局長だと思いました。
それぞれの企業の事例は大変興味深く、
これからの企業は、
困っている人にどれだけ貢献するか?ということについて
企業としてどう取り組み、どう情報発信していくかが
成功のカギだと強調していました。
それと、中小企業憲章について、
この考えを知ったときからずっと引っかかっていたことに
やっと納得がいきました。
それは、「なぜEUはわざわざ欧州小企業憲章などというものを制定したのか?」
ということです。
最初は、博愛精神にのっとって弱者を保護しようという考えからだと思ったのですが、
合理主義者の欧米人がそんなことをするのに違和感がありました。
それに対する答えは、ECの中小企業研究で
「一国の経済で中小企業の売り上げが大企業を上回ると翌年その国は成長する。大企業が上回ると衰退する」
という結果が出たため憲章を制定したと知って納得しました。
それは、国を挙げて中小企業をバックアップしていこうということになると思います。
逆に、正反対のことをしてきた日本がにっちもさっちもいかなくなっていることも
当然だと思いました。
まあ中小企業の集まりで、中小企業向けの話だと思うので話半分に取ったとしても
中小企業に身を置くものとしては、
これから頑張っていこうと勇気づけられる講演でした。