プロダクトデザインの思想 | uc.11ブログ

プロダクトデザインの思想





今日は、ディスプレーが終わりました。

期限に間に合わせた社員の方々は改めてすごいと思いました。

昨日は、新幹線での移動でしたので久しぶりに本をゆっくり読んだのですが、最近読み終わった本を一冊紹介します。

写真の「プロダクトデザインの思想」という本なんですが、松岡正剛の千夜千冊 で紹介されていてちょっと興味をもったので購読しました。

内容は、さまざまなデザイナーが話題になった商品の解説をするというものなのですが、デザイナーがどのように考え商品を開発したのか、また発表された商品を見た他のデザイナーがどのような思いを抱いたのかが分かり、ものづくりをする上での考えるヒントになりそうなことも載っていました。

私が思ったのは、必要はデザインの母なんだなということです。

それを端的に示しているのが、交通事故で足が不自由になり、それがきっかけで車いすをデザインしたデザイナーの話です。

誕生以来ほとんど形の変わらなかった車いすというものを障害者の視点でデザインしてそれが開発されていく過程は面白く参考になりました。

このデザイナーの話には印象深いエピソードも入っていて、自動車のアクセサリーを扱っているお店に車いす販売を請け負ってもらった時、ある客に「この店は、交通事故の後始末の用品まで売るのか」と言われ取引停止になったという話です。

障害者に対して健常者がどのような感情を抱くか考えさせられました。

また、この必要なものをデザインするという考えを推し進めた「空想生活 」というサイトの解説もありました。

この本を読んでデザインとデザイナーというものをほんのちょっとだけ理解できたような気がします。


明日は菓子箱やファイルケースの貼り、機械で桐箱風貼り箱の製作が入っています。仕上げは化粧品箱のセットです。