第97回全国高校野球選手権県大会は19日、上毛新聞敷島球場、高崎城南球場、桐生球場の3会場で3回戦計8試合が行われ、シード校の太田東が太田に敗れ3回戦敗退が決まった。伊勢崎清明、桐生第一、前橋商のシード校は順当に4回戦に勝ち上がった。
興陽、伊勢崎工、前橋はそれぞれ七回コールド勝ちして4回戦に駒を進めた。
高崎東-館林は最終回に館林が追い上げを見せたが4-2で高崎東が逃げ切り4回戦進出を決めた。
◇
▽3回戦
【上毛新聞敷島球場】
前橋南 001 000 000-1
桐生第一000 101 10×-3
(前)干川-茂木宏
(桐)山田-高田
▽本塁打=勅使川原(前)▽二塁打=山田(桐)
伊勢崎清明000 400 010-5
前橋西 100 001 000-2
(伊)岡本卓、前原-星野泰
(前)稲岡、小沢-鶴見
▽三塁打=斎藤(前)▽二塁打=比嘉(伊)今泉2(前)
興 陽 400 000 4-8
勢多農林100 000 0-1
(七回コールド)
(興)神尾-広瀬
(勢)東淳、中野-須永
▽三塁打=新部(興)▽二塁打=神尾、木暮(興)
【高崎城南球場】
太田東000 200 000-2
太 田030 000 00×-3
(東)沼岡-久木原
(太)松本、早川-大崎
▽三塁打=渡辺、沼岡(東)▽二塁打=沼岡(東)金井、松本2(太)
高崎北000 00-0
前橋商014 14x-10
(五回コールド)
(高)田島、中島-半田
(前)斎藤-川野辺
▽三塁打=城田(前)▽二塁打=守屋(前)
高崎東211 000 000-4
館 林000 001 001-2
(高)田村桂-柳田
(館)鹿沼、冨塚-田部井
▽二塁打=柳田2、田村桂(高)津川、小暮(館)
【桐生球場】
群馬高専000 000 0-0
伊勢崎工021 130 ×-7
(七回コールド)
(群)池田、星野-松田
(伊)桑子-福崎、剣持
▽二塁打=佐藤2、山口、桑子(伊)
吉 井010 000 0-1
前 橋251 110 ×-10
(七回コールド)
(吉)岩崎、諸星-●島
(前)大沢、亀津-北爪
▽本塁打=北爪(前)▽三塁打=萩原、浜田(前)▽二塁打=北爪、浜田(前)
◇
■猛練習重ねた「全力守備」あと一歩 前橋西・村上佳祐内野手
もともとは外野手だった。3月上旬、チームのバランスを考慮し、監督から「三塁を守れ」と告げられた。
「自分にできるのか」-。戸惑いや不安が大きかった。変更当時は他の内野手との連係プレーがうまくいかなかったり、バント処理を失敗するなどチームに迷惑をかけてきたという。
最初、グラブにボールがおさまらず、アザを作りながら身体でボールを受け止めた。週5回ほど、朝と練習後の時間を利用してチームメートにノックをしてもらう猛練習を重ねた。内野手の守備に慣れたのもつい1カ月前だ。
「大事な場面でしっかりとアウトを取る」との思いで挑んだ伊勢崎清明戦。自身の犠飛で先制した。しかし、四回に伊勢崎清明打線が爆発、逆転を許した。相手のペースになりつつあった五回、飛んできたボールを無駄のない動きでグラブに収め併殺、相手の勢いを抑えた。その後の六回に1点を返すも、勝利はならなかった。
「ダブルプレーをもう一つ取れた場面があったことは少し悔いが残る。でも、大きなミスはなく、全力を出せたと思う」と目を赤くした。※引用しました!