女子W杯 | #029ブログ#

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サッカー女子W杯カナダ大会第3日(8日=日本時間9日、バンクーバー)

 日本代表「なでしこジャパン」が2連覇に向けて順調に滑り出した。1次リーグC組初戦でスイスを1-0で下し、勝ち点3を獲得した。前半26分に安藤梢(32)=フランクフルト=が得たPKを、国際Aマッチ150試合出場の宮間あや(30)=岡山湯郷=が決めて先制。終盤は猛攻を堅守でかわして逃げ切った。前回大会でMVPと得点王に輝いたMF澤穂希(36)=INAC神戸=も先発し、史上初の6大会連続、国際Aマッチ200試合出場を果たした。

 均衡を破ったのは安藤の突進だった。

 前半26分に大儀見が中央から浮き球でゴール前へ。ここに安藤が突っ込み、GKタールマンと空中で激突した。タールマンの膝がみぞおちに入り、安藤は地面にたたき付けられたが、審判は高らかにホイッスルを吹いてPKをコールした。

 決めたのは宮間。ゆっくりとボールをセットすると、狙い澄ましてゴールの左下に蹴り込んだ。タールマンも左に飛んでいたが、宮間のキックは完璧にコントロールされ、頼れる主将の一撃がゴールネットを揺らした。

 スイスは国際サッカー連盟(FIFA)ランクでは19位と4位の日本より格下だが、欧州予選では9勝1分けでわずか1失点。大柄なDFと縦にスピードのある攻撃陣の堅守速攻が特徴だ。

 佐々木監督は予想通り澤を守備的MFで先発させ、GKには初出場の山根を起用。2トップには大儀見と安藤を使い、右サイドバックには好調の有吉を入れた。

 人工芝のスタジアムで日本は攻め込みながら、なかなかチャンスを生かせなかったが攻撃はよく機能した。同7分に岩清水がCKからヘディングで初シュートを放ち、澤も枠は外したが同22分に中央から狙う場面もあった。両サイドバックは常に高い位置を保ち、攻守の起点になってスイスにプレッシャーをかけた。

 課題が残ったのは守備。同11分にはスルーパスで最終ラインの裏をつかれ、FWバッハマンに走り込まれた。後半もバッハマンのスピードについていけず、ドリブル突破で決定的な場面を作られた。

 終盤は防戦一方だったが、山根が再三の好セーブでゴールを守り、後半22分には、なでしこリーグ得点王の菅沢がポスト直撃のシュートを放つなどW杯初出場の新戦力の台頭もみられた。日本は12日(日本時間13日)に、カメルーン(1勝)と1次リーグ第2戦を戦う。
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