◆巨人1―0広島(22日・宇都宮)
ホームベースに半足ほど近づいて、構えた。坂本は思い切り引っ張った。初回2死二塁。1ボールからの2球目だ。前田の真ん中低めの145キロ。これまでは遠くに感じていたコースをしっかり捉えると、打球は高いバウンドで三遊間を抜けた。同世代のマエケンから左前適時打。先制タイムリーはそのまま、決勝打になった。
「決してきれいなヒットではなかったですが、相手のエースから先制できたことが良かったです。どんな形でも1点を取れたことはチームにとって良かったし、自分もうれしい」。4番が3試合連続で打点を挙げ、12打点はチームトップとなった。
21日の広島戦(前橋)前の練習中。インフルエンザB型から復帰した原監督に、声をかけられた。左足がステップした際に体が開くことなどに加えて、「ベースに近づいて構えるように」と助言された。
戦列を離れ、自宅でテレビ観戦した指揮官が、普段は見られない「投手目線」から考え、与えたアドバイス。それまで苦しんでいた、真ん中から外寄りのボールを打つためだった。その日の7回無死一、二塁。原監督から「任せた」と耳打ちされて打席に向かったが、初球を三邪飛。一夜明け、指揮官の思いに応えた。
美技でエースを救った。1点リードの8回2死一、三塁。三遊間に飛んだ安部のライナーに飛び込み、地面すれすれで好捕した。「反応です。菅野が頑張っていたので、何とか助けられて良かったです」。とっさに平行ではなく、斜め後ろに跳ぶことで、コンマ何秒を稼いでキャッチした。同点となるピンチを救う、超ファインプレーだった。
坂本が「4番・遊撃」でスタメンに名を刻むのは9試合目。巨人でも4番と遊撃を兼務して先発出場したのは、長嶋茂雄の13試合が最多だ。勇人が長い歴史を塗り替えることは、確実となった。「こうやって接戦で勝てれば、上にいけると思います」。4番、ショート、そしてキャプテン。すべての重要な役割を全うし、ようやく白い歯がこぼれた。※引用しました!
ホームベースに半足ほど近づいて、構えた。坂本は思い切り引っ張った。初回2死二塁。1ボールからの2球目だ。前田の真ん中低めの145キロ。これまでは遠くに感じていたコースをしっかり捉えると、打球は高いバウンドで三遊間を抜けた。同世代のマエケンから左前適時打。先制タイムリーはそのまま、決勝打になった。
「決してきれいなヒットではなかったですが、相手のエースから先制できたことが良かったです。どんな形でも1点を取れたことはチームにとって良かったし、自分もうれしい」。4番が3試合連続で打点を挙げ、12打点はチームトップとなった。
21日の広島戦(前橋)前の練習中。インフルエンザB型から復帰した原監督に、声をかけられた。左足がステップした際に体が開くことなどに加えて、「ベースに近づいて構えるように」と助言された。
戦列を離れ、自宅でテレビ観戦した指揮官が、普段は見られない「投手目線」から考え、与えたアドバイス。それまで苦しんでいた、真ん中から外寄りのボールを打つためだった。その日の7回無死一、二塁。原監督から「任せた」と耳打ちされて打席に向かったが、初球を三邪飛。一夜明け、指揮官の思いに応えた。
美技でエースを救った。1点リードの8回2死一、三塁。三遊間に飛んだ安部のライナーに飛び込み、地面すれすれで好捕した。「反応です。菅野が頑張っていたので、何とか助けられて良かったです」。とっさに平行ではなく、斜め後ろに跳ぶことで、コンマ何秒を稼いでキャッチした。同点となるピンチを救う、超ファインプレーだった。
坂本が「4番・遊撃」でスタメンに名を刻むのは9試合目。巨人でも4番と遊撃を兼務して先発出場したのは、長嶋茂雄の13試合が最多だ。勇人が長い歴史を塗り替えることは、確実となった。「こうやって接戦で勝てれば、上にいけると思います」。4番、ショート、そしてキャプテン。すべての重要な役割を全うし、ようやく白い歯がこぼれた。※引用しました!