8強入り | #029ブログ#

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第96回全国高校野球選手権県大会は21日、上毛新聞敷島球場、高崎城南球場の2球場で4回戦4試合が行われ、4チームが8強入りを決めた。

 敷島球場の第1試合は、樹徳が序盤から着実に得点を重ね、試合の主導権を握ると、守ってはホジャティ、清水、葭葉の完封リレーで、コールド勝ちを収めた。第2試合は、高崎経大付が前半で4点をリードし、後半を迎える。前橋工に七回に3点を返され、一時は1点差まで詰め寄られたが、八回にダメ押しの1点を加え、高崎経大付が逃げ切った。
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 ■白熱の投手戦 力及ばす涙 高崎北3年・滝沢翔投手

 城南球場の第1試合は、互いにゼロ行進が続く白熱した投手戦となったが、八回に桐生第一が1点を先制し、これが決勝点となった。第2試合は、前橋商が二回に8点を挙げる猛攻をみせ、試合を決定づけた。三、四回にも得点を重ね、五回コールドで準々決勝に駒を進めた。

 優勝候補の一角、桐生第一の主戦、山田と互角の投げ合いを演じたが、最後は力及ばなかった。

 投手になったのは高校に入学してから。中学時代のポジションは遊撃手だったが、中学3年間で身長が25センチほど伸び、高校入学と同時に投手を志望した。コントロールには自信があったからだ。

 しかし、高校2年のときにアクシデントに見舞われた。原因不明の腰痛に悩まされ、2年の春から夏にかけて、満足のいく練習ができなくなった。腰痛から回復し、本格的な投球練習ができるようになったのは昨秋。冬場は体幹トレーニングを精力的に行い、けがをしない体作りに取り組んだ。

 迎えた夏。これまでの2試合は四球で自らピンチを招き、制球に苦しんだが、この日は違った。

 持ち前のコントロールで内外に投げ分け、七回まで桐一打線を無得点に抑えた。試合が動いたのは八回。先頭打者に右前打を打たれ、1死二塁として3番・柳谷を迎えた。

 「最後は気持ちの勝負」。渾身(こんしん)のストレートは外角からやや内側に入り、右中間に二塁打を許した。この1点が決勝点となった。

 試合後、大粒の涙を流し、「このチームで野球ができなくなるのが悔しい。支えてくれた監督、仲間に感謝したい」と思いを語った。
※引用しました。