今季初V | #029ブログ#

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◆女子プロゴルフツアー Tポイントレディス最終日(23日、佐賀・若木GC、6304ヤード=パー72) 首位スタートで昨季の賞金女王・森田理香子(24)=リコー=が3バーディー、2ボギーの71で回り、通算8アンダーで今季初優勝を飾った。昨年11月以来の自身ツアー通算7勝目で、1988年のツアー制施行後の5人目となる「2年連続賞金女王」を目指すと宣言した。原江里菜(26)=NEC=が4打差の2位。賞金ランク首位のO・サタヤ(30)=MIYATA SPACE&CRAFT=、福田真未(21)=えん=が5打差の3位となった。

 「森田時代」の訪れを印象づける圧勝劇だった。桜色のウエアを着た女王の笑顔は満開。一度も首位の座を譲らず、2位に4打差をつけて開幕3戦目で今季初V。「不安はありましたし、早く勝てて安心しました。また次の1勝ができるように頑張りたい」。最終18番。約50センチのパーパットを沈めると、軽く両手を上げて笑顔で大声援に応えた。

 6番。3パットのボギーで原に並ばれた。森田は「今季からプレー中に景色を見るようになりました」と視線を落とすのではなく、顔を上げた。コース周辺の山々を見つめ「高いなぁ。仕方ない」とリズムと冷静さを保った。続く7番パー5で強さを見せつけた。残り220ヤードから5ウッドを豪快に振り抜き、ピン手前20メートルに2オン。楽にバーディーを奪い返し、再び単独トップに立った。

 昨季終盤、横峯さくらとのし烈な賞金女王争いを経験した。最終戦最終日までもつれ、130万円差で制したが、「震えてましたね」と明かす。連覇を狙った今季開幕戦は2日目に首位に並ぶも、最終日に逆転されて2打差の2位。それでも「勝てなくても命を取られるわけじゃない」と気持ちを切り替えてきた。

 国内女子ツアーで過去、2年連続賞金女王となったのは4人。不動裕理の00~05年の6年連続が最長記録だ。「師匠の岡本(綾子)さんからは『人にできることは自分にもできると思いなさい』と言われてます。チャンスが来れば目指したい」。森田はジュニア時代、新聞を読むなどして不動の強さに憧れを抱いた。

 ツアー史上初の佐賀県開催大会を制し、首位のサタヤと369万4000円差の賞金ランク2位に浮上した。「スイングや技術を高めて、感動を与えられる強くてうまい選手になりたいです」。成長途上の24歳は“最強女王”への道を突き進む。

 ◆ツアー制施行後の連続賞金女王 平瀬真由美、福嶋晃子、不動裕理、アン・ソンジュの4人。賞金女王となった翌シーズンの初勝利の時期は94年の平瀬が16戦目、97年の福嶋が8戦目。不動は01、03年が1戦目、02年は5戦目、04年は2戦目だった。11年のアンは4戦目。今季3戦目で勝った森田は不動に次ぐ早い時期での優勝で、5人目の黄金期を築けるか注目だ。
※引用しました。