通算300号達成 | #029ブログ#

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(セ・リーグ、広島5x-4巨人=延長十一回、6回戦、巨人4勝1敗1分、21日、マツダ)キャプテンの金字塔だ!! 巨人・阿部慎之助捕手(34)が21日、広島6回戦(マツダ)の七回に右越え5号2ランを放ち、プロ13年目で通算300号を達成。プロ野球史上38人目、1000試合以上に出場した捕手としては、野村克也(南海など)以来、2人目となる大台到達となった。試合は延長十一回に6番手の西村健太朗投手(27)が適時内野安打を浴び、4-5で今季初のサヨナラ負けを喫した。

 広島の青空に阿部が300個目の虹を架けた。七回一死一塁、カウント2-2。中村のスライダーを振り抜いた打球が、赤く染まる右翼席に飛び込んだ。

 「300号を目標にやってきたわけではありませんが、達成できて素直にうれしい。通過点だと思って、今後も1本1本を積み重ねていきたい」

 これがプロ13年、通算5939打席目で飛び出した通算300号のメモリアル弾。ゆっくりとダイヤモンドを一周すると、地元の千葉・浦安から駆けつけてくれた両親とファンに一礼した。

 史上38人目、捕手として1000試合以上出場した選手としては、野村克也に次ぐ大台到達。大記録を成し遂げた34歳を原監督も「見事ですね」と褒めたたえた。2007年から巨人軍第18代主将に就任。人間としても大きく成長した。当初は高橋由、小笠原らに支えられながら、結果でチームを引っ張ってきたが、ベテランの域に達してきた今は違う。

 先週末。とっておきの“おみやげ”が米国から届いた。WBC期間中に大リーガーが使用するミットを気に入り、契約するミズノ社の米国製のものを3つ発注。1つは自分用、あとの2つは15日に2軍落ちした河野と裏方としてG投を支える小田嶋ブルペン捕手にプレゼントした。18日の阪神戦で3回KOされた沢村とは19日の試合前に自分の練習時間を割き、30分間も話をした。「(沢村の)離婚の話じゃないですよ」と笑いながら、悩める24歳の心をゆっくりと解きほぐした。若手のために厳しいこともいうが、気配り、心配りができる正真正銘のチームリーダーに成長した。

 「(投手陣は)悪いなりに頑張ったけど、もう少し辛抱させてあげたかったな。でも、みんなよく頑張った。ホームラン? もう忘れたよ」とサヨナラ負けを喫した試合後には、もう“捕手”の顔に戻っていた。すべてはチームの連続日本一のため-。円熟期を迎えた阿部主将は、大黒柱として、これからも巨人を支える。
※引用しました。