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Jリーグは2日にJ1、3日にJ2が開幕戦を迎えた。各地で盛り上がりを見せたが、意外なところで話題を集めたのが、テレビ朝日を3月末で退社する前田有紀アナウンサー(32)だ。日本のサッカー界では愛された存在だっただけに、惜別の声が絶えない。一方で、3月いっぱいでNHKとのキャスター契約が切れ、日本テレビに“移籍”する山岸舞彩(26)に対しては、なぜか冷ややかな反応。この2人の差はいったい何なのか。

 2003年の入社からJリーグ、日本代表などを取材に訪れていた前田アナは、頻繁に選手や監督たちの話を聞き、積極的にコミュニケーションをとっていたこともあってサッカー界で愛された。それだけに多くの関係者が「前田さんが辞めるニュースが最近の国内サッカー界では一番の衝撃」と言うほどだ。

 前田アナは今季のJ1開幕戦となった2日の横浜M―湘南が行われた日産スタジアムを取材に訪れ、熱心にあいさつ回りして退社を報告した。両チームの関係者、スタッフだけでなく、横浜Mの元日本代表MF中村俊輔(34)ら選手たちにも一人ひとり丁寧に事情を話し、これまでの取材のお礼などをしていた。

 メディア関係者からの評判も上々でお高くとまることもなく、気さくに周囲とコミュニケーションをとっていた。本紙記者にも「自分で決めたこととはいえ、現場に来ると何だか寂しい気持ちになっちゃって…」と本音をチラリとのぞかせた。

 退社理由に「ロンドンへの留学」を挙げていたが、一部で噂される“寿退社説”やフリー転身については「そんなのありませんよ~」と笑顔で否定。退社までは毎週現場に顔を出し、サッカー関係者へのあいさつを続けていくという。

 こうした前田アナの行動とは「対照的だな~」(NHK関係者)という声が上がるのが、NHK「サタデースポーツ」と「サンデースポーツ」のメーンキャスターを務める山岸だ。09年からJリーグ速報番組「Jリーグタイム」のキャスターに抜てきされ、一気に“成り上がった”。サッカー界とは縁が深いはずだが、現場での最近の評判は前田アナとは大違いなのだ。

 現場での態度が豹変し「山岸さんも最初のころは知識がないから、勉強しながら熱心に取材していたけど、最近はそういう姿勢は見なくなったね」(あるクラブ幹部)。NHK関係者も「上(上層部)との付き合いはうまくなったけど、下の人間には厳しくなった」と否定しない。

 山岸は4月からはNHKから日テレに“移籍”して「NEWS ZERO」のニュース・カルチャー担当キャスターになるが、NHK関係者は冷ややかだ。「彼女が前田さんみたいにあいさつ回りに行きたいという話は聞いていない。もうウチとは関係なくなるからいいけど、日テレではスポーツ担当じゃなくなるみたいだし、選手との合コンでしか、もうサッカー界には来ないんじゃないの」とぴしゃり。多くのサッカー選手と連絡先を交換しているという山岸を皮肉った。

 サッカー界には欠かせなかった2人の女性アナウンサー&キャスターだが、現場での評判にこうも差がついてしまうとは…。「立つ鳥跡を濁さず」のことわざは、まさにこの2人にあてはまりそうだ。
※引用しました。