歌舞伎 | #029ブログ#

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華やかな芸風で歌舞伎人気を支え、「平成中村座」公演などで新風を吹き込んだ俳優の中村勘三郎(なかむら・かんざぶろう、本名・波野哲明=なみの・のりあき)さんが5日午前2時33分、急性呼吸窮迫症候群のため、東京都文京区の日本医科大学付属病院で亡くなった。

 57歳だった。告別式、喪主は未定。

 2010年暮れに体調不良を訴え、11年11月から、東京・浅草での「平成中村座」の7か月連続公演に出演したが、今年6月に食道がんを公表。7月に手術を行い経過は順調だったが、その後、肺炎による呼吸不全が進行、闘病を続けていた。

 文化勲章受章者で、戦後歌舞伎の大物だった十七代目中村勘三郎の長男。3歳で五代目勘九郎を名乗って初舞台。天才子役と呼ばれた。早くから「芸の虫」として猛稽古を積み、粋な江戸歌舞伎の伝統を軸に、上方の芸風まで幅広く身につけ、舞踊でも正統派の名手として評価を確立した。
※引用しました。