明日開幕 | #029ブログ#

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女子の「なでしこリーグ」は、15日に開幕する。「良性発作性頭位(とうい)めまい症」から復帰を目指すINAC神戸の日本代表「なでしこジャパン」MF沢穂希(33)は13日、兵庫・三木市内で行われた練習で、ミニゲームに主力組で参加。開幕の大阪高槻戦(ホムス)でスタメン出場が濃厚となった。14日の練習で速いボールへのへディングを行い、最終確認する予定だ。

 “いつもの場所”で、元気に動き回った。15日の開幕を2日後に控え、主力組対サブ組で行われたミニゲーム。MF沢がレギュラー組で1ボランチの定位置に入り、15分ハーフの実戦をこなした。

 「出ることは、ほぼ…(問題ない)。あした(14日)試合があるとしたら出ています。ただ、まだ1回も速いボールでへディングシュート、クリアをしていないんで」

 練習後、星川監督は沢の開幕スタメンを示唆。「あしたセットプレーでヘディングの確認をして、本人に問題がなければもちろんGOサインです」と説明した。

 なでしこの一員としてポルトガルで行われたアルガルベ杯に参加中の3月4日夜に、「良性発作性頭位めまい症」を突然発症した。しかし、今月7日には高校生チームとの練習試合で実戦復帰。山田チーフトレーナーが「数日前から薬は飲んでいません。(めまいは)もうないです」と話すように、症状は完治したといっていい。

 チームは“沢サポート態勢”も整えた。この日のミニゲームと同じく、日本代表MF南山を左サイドバックで起用する予定だ。指揮官は「沢が(復帰即)ボランチを今まで通り1人でやるのは大変。中盤の選手が1人(DFラインに)いた方がいい」と意図を説明した。

 「めまい症の原因となり得る精神的負担を軽減するため」とクラブが取材を制限しており、沢の肉声は聞けなかったが、星川監督は「本人が行けるところまで行ったらいい。ケガではないし、長い時間使った方がコンディションもよくなる」とフル出場の可能性も出てきた。なでしこ連覇へ、女王の準備は整った。