白血球除去をやりながらプレドニンを増やし、
ステロイドのせいか息子の足はだいぶ良くなった。

黒いまだらなシミのようになっているところが
まだ痛むようだが、
腫れていたときほどの痛みではないらしい。

痛み止めもペンタジンの点滴から
飲み薬に変わった。



【ソセゴン錠25mg】

調べてみると、結構強い薬らしい。
ガンの痛みどめに使われることもあるって。

が、息子いわく、ペンタジンより効かないらしい。



それでも、この飲み薬は数日で飲まなくなった。
痛み止めを飲むほどの痛みがなくなったから。

時々痛むけれども我慢できないものでは
なくなったようで、それだけで私は少し安心した。

痛みがなくなったせいか、
息子に笑顔を戻ってきた。

面会に行ったとき、
何気ない会話の中で
息子がふっと笑うことが多くなった。

高校生という年頃のせいか、
入院以前から、
母親の私との会話では
そっけない返事が多く、
満面の笑顔などほとんど見かけないけれど
それでもふとした瞬間にまた息子の笑顔を見ることができて
私はとてもうれしかった。



足に塗る薬もステロイドが処方された。

【デルモベート軟膏】

足を直接触るのは痛くて無理なので
ガーゼに薄くのばして
それを当てると言った具合。

今までグルグル巻きだった包帯も
分厚く重ねたガーゼを当てた上にネットをかぶせる、
という感じに変わった。

足の指が見えるようになった。





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