プレドニンの量が増えて２日後。
食事が五分粥から七分粥に変わった。
今までペースト状やみじん切り状態だったおかずも
普通の物が出るようになった。
味付けは病院なので薄いが・・・
それでも、今までの超うす味なものに比べたら
ずいぶんまともになってきたようで、
息子はとても喜んでいた。
食事と併用してエレンタールも飲んでいたので
栄養状態は良くなってきたと
主治医の先生が言っていた。
この日、たまたま私が面会に行っているときに
息子の包帯の取り換えを先生がしてくれたので
包帯の巻かれていない息子の足を
数日ぶりに見た。
びっくりしたことに、腫れがすっかり引いていた。
今までは足の甲が腫れあがり
厚みが倍くらいあったのだが、
プレドニンを増やしてたった２日で
息子の足の形は元通りに戻っていた。
ただ・・・
皮膚の黒いところは相変わらずで
はがしたガーゼには膿が付き、
こすると痛いので血を拭きとることもなかったせいか
固まった血や膿が普通の皮膚のところにこびりついて
なんともいえないすごいまだら模様の色合いだった。
息子に痛みがどうか聞いてみると。
パンパンに腫れていたときよりはマシだが
それでも痛み止めの点滴なしには眠れないそうだ。
それでも、ステロイドのおかげで
確かに足は良い方向に向かっているように見えた。
この調子で皮膚も良くなるといいのだが。
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