前日のスコールと雷に続き
今日は地震で目が覚めます。
時間は午前二時過ぎでした。
ほぼ停滞して動かず
進路予想も難解だった台風10号は
発達しながら九州南部に近づいています。
台風10号“伊勢湾台風”クラスの925ヘクトパスカルまで発達へ
1959年(昭和34年)9月26日に
潮岬に上陸した伊勢湾台風は
和歌山 奈良 三重 愛知を中心に
甚大な被害をもたらしました。
このとき私はまだ生後七ヶ月の赤ん坊で
伏見稲荷の木造の古い家屋で
暮らしていたわけですが
父が
「ほんまにすごかった」
「もうあかんかなと思うたわ」
と後に話してくれた記憶があります。
家が倒壊する
ぎりぎりだったそうです。
これに近いほどの台風ならば
本当に注意が必要です。
風だけでなく雨による土砂災害や
河川の氾濫など
可能性のある地域では
早目に避難することも選択に入れましょう。
非常に強い台風10号 最盛期に九州接近
時代の大きな転換期では
全ての事が予想を超えて起こり得ます。
「今はそういう流れの中に居る」
その思いが心にある人が増えれば増えるほど
大難も小難へと導かれるわけですが
覚醒している人がまだまだ少ないのが現状です。
天災も人間の意識と繋がっている部分が
多くありますので
慌てずに必要な対応を
確実に済ませておく行動をとりましょう。
被害が最小ですむことを願っています。