お昼前からいいお天気になりました。
カラッとした空気が入り込み
たいへん心地よいです。
部屋の芍薬が満開になりました。
艶やかです。
かぐわしい香りが
より心を穏やかに導いてくれます。
昨日の記事の後から今日にかけて
前世に関してのお問い合わせを
複数の方々からいただいています。
「どうしたら前世を知れますか？」
「私の前世をみてもらえないでしょうか？」
残念ですが
私は前世リーディングはしていません。
なぜなら
他人の前世を読み取る能力は
私にはないからです。
私自身も20代までは
自身の前世に関しては
全く分かりませんでした。
産土の世界を学び始めた30代に入ってから
少しずつよみがえってきたのです。
とくに結界を張って産土鑑定を始めてから
それは強くなったと言えます。
私自身は
それまで前世を知りたいと願ったことは
ありませんでしたし
それはごく自然に
わかるようになってきたのです。
私の職業柄
後発的に与えられたのでしょう。
人は何度も生まれ変わる
転生を繰り返します。
それは魂を磨き 成長するためです。
自分の人生を千年振り返れば
そこには4回～7回くらいの
過去世が存在しています。
回数に関しては魂の成熟度や役割
前世の旅立ち方などから
個人差があります。
人は生まれた時には
過去世の記憶は消されていますが
稀によみがえる人もいるのです。
私も職業柄ですがその部類に入ります。
そしてこちらは誰もがですが
現世に影響を与えている
過去世というものがあります。
それが今のあなたの思考や
環境というものを
作り上げたりもしているのです。
私の場合は
昨日の記事でも少し書きました
数回前の過去世である室町時代に生きた
侍から僧侶になったときの過去世です。
この時の生き方や思いが
次の転生へ
またその次へと引き継がれながら
今世へと続いてきています。
以前に
もうこの方は引退されていますが
何の情報も与えないまま
私の前世をみてもらったことがありました。
そのときに私のこの時の過去世のことを
詳しく教えてくださったのですが
それは私自身が鑑定を通してよみがえった
過去世の記憶と見事に一致したものですから
私も自身の前世の記憶に確信を持ちました。
誰にでも過去世があり
その記憶がなくとも
今世に与えてる過去世というものが
必ず存在しています。
それが今のあなたの生き方
そのものであったりします。
どうかそれを感じながら
今世での役割を果たしていきましょう。
今をしっかりと生きながら
来世へと繋げていきましょう。