こんにちは
産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
今日は朝から
降ったりやんだりの一日となっています。
産土神社や鎮守神社参拝を始めますと
開運へと導かれることになるのですが
その開運も
すんなりとはいかないこともあります。
辛いことや難題が怒涛のごとくやってきて
「産土さまと鎮守さまに参拝して
余計に状況が厳しくなった」
そう感じられる人もいるはずです。
ですがこれは毒出しなんですね。
人間の身体でいうところの
良くなる前の好転反応で起こる事。
良くなる前には
まずは先に
悪い所を一掃しなければならないように
守護神さまが導いてくださっているわけです。
こういう状況になったときに
神さまのことを疑ったり
嫌気がさして参拝から遠のく人もいるのですが
それはたいへんもったいないこと。
そういう厳しい状態を迎えた時は
それを抜けた先に
ほんとうの開運が待っていると
むしろわくわくしながら
挑んでいただければと思います。
人は
棒立ちのままでは
ジャンプができないように
大きくジャンプするためには
しっかりと
しゃがみこむ必要があります。
辛い課題が来ているときというのは
まさにその状態。
人間は辛いことからのほうが
多くの学びを得るものですから
神さまは魂の成長と
真の開運を与えるべく
厳しいとわかりつつも
辛い課題を人間に課せられるわけです。
産土神社や鎮守神社をはじめとする
ご本人に最も縁ある神社で
願い事をお祈りされても
神さまがすんなりと
その願い事を叶えてくださることは
そう多くはありません。
その前に必ず学ぶべき時間が
与えられると思っておきましょう。
それが神さまからのギフトなのです。
そういうものだ
と思っておけば
課題が来たときにも慌てることなく
「来たか 来たか」
と受け入れることができるというもの。
たとえ今が
たいへん辛い状況であったとしても
生かされているということは
何よりも幸せなのです。
そのことに感謝を忘れず
日々を謙虚に笑顔で過ごしていけば
大いなる追い風は
必ずいただけることになるでしょう。