あれから一年 | 幸せを呼び込む神社 神さまからの後押しを頂く参拝とは

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こんにちは
産土神社鑑定士 真壁辰郎です。


ゴールデンウイークも最終日

東京は朝から雨となりました。
蒸し暑い一日です。



私事ですが

今日は昨年旅立った母の命日でした。


もう一年経ったのか

という思いと


ずいぶん昔の出来事のような

相反する感覚が交錯します。










母の最期の数ヶ月は認知症が急に進み
介護もたいへんでした。

私も家内もそれにより
ストレスピークにもなりましたが

学ぶものも多かったものですから
必要な経験だったのでしょう。


人生の終焉は
人それぞれの形で迎えますが

母の場合は
突然やってきた感がありました。


それだけに
時間をかけて心の準備をしていくという

それとは違うかたちで
送り出すこととなりました。


その反動からか

しばらくはボーとした日々が続いていたのが
思い出されます。



人は亡くなりますと

四十九日の間は現世にとどまり
多くの方々に挨拶などをしながら過ごします。


そして五十日目になりますと
次の場所へと向かい

ここで百日目まで
自分の生涯を深く振り返りながら
霊界に行く準備をすると考えられています。
(諸説はあります)


そして百日目以降は
行くべき霊界へと旅立ちますので

五十日目から百日目までは

現世とあの世との中間地点に居る

といった感じでしょうか。

この期間に

御霊(みたま)は行くべき場所を
自ら決めるともいわれています。


お身内の方などが旅立たれた場合は


「一年間参拝に行っては駄目なのでしょうか?」


というご質問を
これまでに何度もいただきました。

結論からいいますと

参拝を控えるのは
四十九日の間だけです。

神棚があるご家庭では
その間は神棚封じを。


そして五十日目以降は
むしろ早めに縁ある神社に参拝されて


「~さんの御霊がより良き浄土へと
 導かれますように」



お祈りされてください。

その祈りは御霊にとって
大きな後押しとなります。


実際のところ

父や母のときも四十九日の間は
気配も近くに感じていましたし
夢の中にも現れたのですが

四十九日法要の後には
嘘のように気配がなくなりました。

もうそこに
御霊の存在はありませんでしたから
次の場所へと旅立ったのでしょう。

そのことからも
五十日以降は参拝されて大丈夫です。



連休も終わり
明日からはいつもの日常が戻ります。

気持ちも新たにスタートでしょうか。


皆さまにとって

実りある日々が始まることを願っています。







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プロフィール


2023年 6月の開運参拝日は

6日  芒種(ぼうしゅ)

21日  夏至(げし)

になります。


縁(えにし)ある

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