産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
いいお天気の朝です。
それほど寒くはありません。
さて
13日(火)からは「正月事始め」になります。
28日まで。
正月事始めとは
今年一年の清めと
歳神(としがみ)さまを迎える準備です。
以前は旧暦の12月13日でしたが
現在では新暦の12月13日が一般的です。
この日から
お正月の準備を進めていくわけです。
気学の上では
ほんとうの新年は立春(2月4日頃)
なのですが
1月1日の元旦には
歳神さまがやってきてくださるので
それにむけて準備をしなければなりません。
昔から12月13日には
事始めの最初の行事である
煤払い(すすはらい)が行なわれてきました。
昔の日本家屋には
囲炉裏(いろり)があったものですから
まずは煤払い(すすはらい)から始め
そのあとに
障子の張替えなどをするわけです。
私も子供の頃には
張替えの伝いをした記憶が残っています。
現在では
囲炉裏(いろり)があるお家などは
ごく少数となりました。
神社やお寺などでは
13日に煤払い(すすはらい)の行事が行なわれる
ところが多いでしょうか。
一般のご家庭では
新年を迎えるための準備をしていきます。
真っ先に浮かぶのは
年賀状の用意や書くことですが
その習慣も
年々減ってきています。
ですからやはり
大掃除が主となるでしょう。
新年を迎える準備は
13日から始めて
28日には終えるようにします。
そして29日から大晦日は静かに過す。
これが理想でしょう。
私と家内は秋口から
大掃除や断捨離を
何度も進めてきています。
今はまだリモートワークが主で
ご主人さまも家におられることが
おおいかもしれませんから
ご夫婦で協力しながら
この期間を
進めていただければと思います。
歳神さまは
ご家庭に大きな福を
もたらしてくだされます。
幸運を呼び込む方法は
たくさんありますが
ご自宅の場合は
神さまに喜んでいただく環境を
整えることが必須です。
それには何よりも
清潔な空間を作るということ。
神社の境内も掃き清められていると
参拝する私たちも気持ちがいいように
神さまも
守護する家の掃除が行き届いていれば
たいへん居心地がよく
御力を発揮できるというものです。
掃除は最強の開運法。
そして開運の土台となるもの。
掃除なくして 開運なし
13日の正月事始めから28日までの間に
時間を作りながら
断捨離 掃除 整理整頓
進めていきましょう。
私の新刊が
KADOKAWAより発売されています。
書店にてお求めいただき
末永くお手元に置いてくだされば幸せです。
amazonでのご購入はこちらから。
不思議な直観力を身につけて 神様のアドバイスを聴く
本書が少しでも
お役に立ちます事を願っています。
 | 「あなた担当の神様」のみつけかた 1,200円 Amazon |
2019年3月発売 現在4刷 飛鳥新社