産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
いいお天気が続いています。
お出かけされる方々は
気持ちがいいことでしょう。
素敵なエネルギーチャージをされてください。
連日多くのメールを頂戴します。
お写真もたくさんいただくのですが
「龍雲が撮れたのでみてください」
というメールがあったりもします。
龍雲に関しては
多くの方々がブログなどで発信されていますから
よく目にすることになります。
中には
「ああ いい龍雲だな」
と感じるものもあるのですが
八割方は龍雲ではなかったりします。
これは龍神さまの神気があるかないかでわかります。
もちろんご本人には
「これは龍雲ではないですよ」
とはお伝えしません。
がっかりされるでしょうし
気持ちを害されることは望んでいません。
例え龍雲ではなくとも
ご本人がその雲に感じる思いは
大切にせねばなりません。
先日とある方のブログで
「鳳凰雲が撮れました」
とアップされていて拝見したのですが
「こんなレベルではなかったな・・」
という記憶がよみがえりました。
実は私は
はっきりと年月は覚えていないのですが
8年～10年ほど前に
完璧な姿をした鳳凰雲を見たことがあります。
それはもう
写真があれば皆さんにもお見せしたいのですが
見れば驚嘆するほどの
金色に輝く鳳凰の姿をした雲でした。
そのとき私は高速を
家内が運転する車中にいたのですが
いつもは持っているデジカメや携帯を
なぜだかそのときにかぎって持っておらず
撮影できませんでした。
車中からその見事な鳳凰の姿をみつめながら
「撮りたい」
という思いと
「どうして今日に限ってカメラを忘れるかな」
と
やりきれない思いが交差していました。
それはほんとうに雲というより
鳳凰そのものといえましたから。
ですがそれだけに
写真撮影はさせてもらえなかった
あとからそういう気持ちに
落ちついたのが思い出されます。
神社やお寺さまでも
「殿内は撮影禁止です」
ということがあるように
撮影させていただけない雲も存在する
そういうことなのでしょう。
お姿と共に
あの日の金色に輝く鳳凰雲は
究極の神気を放っていましたから。
今でも私の心の中には
そのときの鳳凰さまの姿が確かにあります。
それだけでも
ほんとうにありがたいことです。
ですが
それでもやはりお見せしたかった。
見た人全てが驚愕するであろう
完璧なお姿と輝きでしたから・・
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