産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
東京は35度近く。
連日暑い日が続きます。
私は今日も外出せずに
籠りっきりの鑑定も
六日連続となりました。
人間は
どのように意識をして
日々を丁寧に暮らしていましても
穏やかな心を保つのは
中々難しくもあります。
昨日はあれほどまでに
心が晴れ晴れとしていたのに
今日はあることがきっかけで
一転して憂鬱な気分になっている・・
こういう経験は誰もが
されることでしょう。
また
外に出かけてきただけで
邪気というものを
付けてしまうこともあります。
人間は同じ波長のものと同調する
という法則がありますから
イライラしていたり
気が沈んでいるときには
同質の他人の邪気までも
引き寄せてしまったりもするのです。
それにより
更に気持ちが重くなったり
体調がすぐれなくなったり
しますから
そういう時にご自分でできる
祓いの方法をひとつお伝えしましょう。
神社参拝では
ご自分に縁ある
産土神社や鎮守神社では
鳥居をくぐられるだけでも
けっこう祓っていただけるのですが
この行法はご自宅の部屋でできて
効果も高いものですから
覚えておかれると重宝します。
まず
部屋の中で太陽の方角に向かって
自然体で立ち
二拝二拍手一拝します。
（曇り空や雨のときでもそちらの方角を向きましょう）
その後に座り
正座をします。
そして胸の前で手のひらを合わせ
合わせた手のひらをゆっくりと
膝の上まで下ろし
そこから時計回りに
大きく円を描く感じで
拍手（かしわで）を打っていきます。
一周する間に
拍手を9回打ちます。
頭の真上にきたときに
5回目を打つ感じです。
そして一周してきて
9回目を膝の上あたりで打ちましたら
手を後ろにもっていき
背中で1回
前にもってきて
おへその前で1回打ちます。
合計で
11回の拍手を打つことになります。
打ち終わりましたら
立ち上がり
再び太陽の方角に向かって
二拝二拍手一拝をして終わります。
ポイントは
ゆっくりとやるということ。
そして口は閉じ鼻呼吸。
拍手(かしわで)は
しっかりと叩いて音を出すこと。
そして拍手を打っているときに
「自分がどんどんと清まっていく・・・」
と感じることが大切です。
部屋の中でも
太陽の陽を浴びているとイメージしましょう。
最初の内はイメージが難しくとも
拍手(かしわで)を強めに叩くだけでも
祓いの効果があります。
神社参拝のときでも
拍手はしっかりと叩いて音を出しましょう。
これは重要なポイントです。
この祓いの行法は
自身のオーラの穢れなども祓い清めます。
何だか気持ちが重いな・・
気分がスッキリしないな・・
そういうときに
行われるといいでしょう。
柏手一周だけでは
「今ひとつかな・・」
というときには
続けてされてもかまいません。
三周くらいされれば充分です。
ぜひ
覚えておかれてください。
とても祓いの効果が高いですし
私もたまにするときがあります。
お香などを焚きながらすればなお良しです。
参考にしていただければ幸いです。
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