産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
「 丁寧に日々を過ごすこと
という言葉を
真壁さんの記事で度々見かけますが
具体的にどうすればいいのでしょうか」
というご質問をいただきました。
返信させていただいたのですが
こちらでも少し書かせていただきますね。
丁寧に生きる
とは
裏返せば
「雑に生きない」
ということです。
人間
日々の生活において
「雑にしてるなー」
ということが
いろいろと思いつくはずです。
または
無関心に済ませていること。
それらを意識し
改めるだけで
丁寧に生きるという領域へと
入ることになります。
例えば我が家では
家内と二人暮らしです。
二人とも
朝食はとらず一日二食。
食の内容も飽食とは程遠く
むしろ質素の部類に入るでしょう。
まぁ年齢的にも
「美味しいものをいっぱい食べたい」
という思いは
持ち合わせていませんし
たまの外食で楽しめれば
それで十分満足です。
食に関する
私たちの関心は
美味しいに
越したことはないですが
食べて身体が喜ぶか
そしてそれらは安全か
ということ。
添加物だらけのものは
口にしませんし
できるかぎり
自然栽培や無農薬のものを
摂るようにしています。
私たちの身体は
食べたもので
出来ているわけですから
何を口にするかは
ほんとうに重要なのです。
食べるものによって
心の状態も変わります。
食器も
我が家では
こちらを使っています。
安心・安全な陶器 森修焼
森修焼(しんしゅうやき)は
鉛やカドミウムなどの有害物質を
一切使用せずに作られた器。
とても安全で
調和度も素晴らしいのです。
もう20年くらい
使っているのですが
我が家の主要食器の8割くらいが
森修焼でしょうか。
その一部をご紹介。
安心な食器で
安心な食材を口にすれば
身体が喜ぶのは
いうまでもありません。
免疫力も
しっかり働いてくれる
ことでしょう。
「無農薬の野菜や食材にこだわれば
お金がかかるでしょう」
という声が聞こえてきますが
確かにそれらは
一般のスーパーの食材よりも
値ははりますし
手に入れるにも
簡単ではない部分もありました。
(今はネットの注文で
オーガニックの物が容易に
手に入るようになり便利です)
経験上から話しますと
お金がかかるようになることは
ありません。
食を真剣に
見直すようになりますと
大食いを慎み
無駄な間食もしなくなるように
導かれますから
結果
むしろ
食費がおさえられるように
なるんです。
野菜だけでなく
塩 味噌 米
調味料全般にも
意識を行き渡らせ
食器などにも
身体にいいものを
使うように心がけていますが
それらを使うことは
身体を大切に扱うことになり
ひいては
この身体を与えていただいた
守護の神仏さまを尊ぶことに
繋がります。
参考にしていただければ。
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