産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
二十四節気の小暑(しょうしょ)
を迎えました。
七夕です。
東京は朝から曇り空。
午前中には
小雨も来ましたが
午後からは晴れ間も広がりました。
今夜は星空も
拝めるかもしれません。
6月30日の
夏越大祓(なごしのおおはらえ)が過ぎ
一週間が経ちました。
この一週間は
本年後半の
スタート期間といえましたから
とても重要な一週間だったと
感じています。
何気なく過ごすか
意識して過ごすか
それにより
今後の半年にも
大きな影響が出てきますから
何気なく過ごしてきた方は
まだ遅くはありません。
今一度後半を見据えて
これからどのような半年にし
本年の年の瀬を迎えるか
そこにしっかりと
フォーカスしましょう。
私は6月後半から
7月の頭にかけて
少しの間だけ自宅を離れて
ホテルに滞在していました。
仕事と
今後のことを考えるためですが
この間は家内が協力してくれて
家のことは全て
(母のことや神棚のお世話なども)
任せました。
おかげさまでひとりで
じっくりと集中できましたから
家内には感謝しています。
日々の生活や仕事を見直し
再シフトする期間は
人それぞれだとは思うのですが
一年では長すぎますし
最低でも半年に一度は
と私は捉えています。
私は7月に入るにあたり
多くのことを断捨離しましたから
とてもシンプルになり
この一週間に
心地よさをおぼえます。
現代は情報に溢れています。
私はテレビは
まったくと言っていいほど
見ませんが
それでも今はいろいろなSNSが
ありますから
それらに接する時間が増えれば
テレビをだらだらと見ていることと
あまり変わりはありません。
私も少なからず必要でない時間を
費やしてきたように感じます。
夏越大祓に合わせるように
7月1日から
それらをほぼ一掃したわけですが
ほんとうに日々が
快適に復活しました。
例えるならば
ゴミがいっぱい溜まる前の
初期状態のパソコンに
戻ったよう
といえるでしょうか。
すこぶる軽さを感じます。
自分の人生にとって
何が必要で
何が必要でないか
これは誰もが直面する
共通のテーマです。
今までは
いっぱい持つことに
喜びを得られた時代が
長年に渡り続いてきましたが
これからは
そうではありません。
誰もが
すでに持っていることに気づき
余分なものを
どんどん手放すことで
自身の今世での役割を
果たしていく時代です。
そしてそこに
軽さがありませんと
これからの時代の波長とは
そぐわないようになるでしょう。
この一週間を振り返り
軽さと時間が
いかに貴重で
素晴らしいものであるか
それを改めて感じています。
軽さと光が
皆さまにも訪れますように
いい七夕を過ごされてください。
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