14日(月)からは天一天上 | 幸せを呼び込む神社 神さまからの後押しを頂く参拝とは

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こんにちは
産土神社鑑定士 真壁辰郎です。


連日
暑い日が続きます。


外の気配はもう夏なのですが

これから関東は梅雨を迎える
というのが

なんだかピンとこないですね。


記録的に
早い梅雨入りとなるはずが

すでにもう
例年よりも遅くなっています。



さて

14日(月)からは
天一天上(てんいちてんじょう)
が始まります。


天一天上については
毎回ご紹介していますが

天一天上というのは

方角神である天一神(てんいちじん)が
天に上がっている期間のことを指します。


天一神は方角神の一つで
十二天将の主将です。

天一天上の期間とは

癸巳(みずのとみ)の日から
戊申(つちのえさる)日までの

16日間。

今回では
6月14日~6月29日になります。


この期間は天一神は
天上に帰ることから
天一神の祟りはなくなり

いずれの方角に行っても
自由であるとされています。

ご旅行などに使える
有難い期間ということですね。


その代わりに
日遊神(にちゆうしん)が
地上に降りてきて
家の中に留まりますので

この期間は
家の中を清潔にしなければ
日遊神の祟りがあるとされています。


日遊神は不浄をたいへん嫌いますので

とくに便所と台所などの水場は
綺麗にしておく必要があります。

天一天上期間はいつもに増して
意識的に掃除をしていきましょう。


開運を考えるとき

その土台となるものが
掃除と整理整頓です。

これなくして
開運はありません。


住んでいる家に
敬意を払い

大切に扱う事。


常に掃除をし

埃を掃うことで


掃う=祓い


となり

守護の神仏さまに
その空間を守っていただけます。


掃除の行き届いた空間は明るく

そこに暮らす人間の心にも
光が宿ります。

光が宿れば
悪しきものを寄せ付けません。


心に闇を抱えている人の多くは
部屋が汚れている傾向がありますし

汚れの中で
生活をされていれば

闇の存在が引き寄せられたり
トラブルも多くなるという事。

全ては
自己責任といえるでしょう。


部屋が汚れている人は

神仏さまも
守護がしづらいですから

良いことは
ひとつもありません。


自分の暮らす部屋に
意識を向けて

清潔に保つようにしましょう。


家(部屋)を
最重要なパワースポットにしてこそ

真の開運の追い風が吹き始めます。


ぜひこの
天一天上期間をきっかけに

清らかな部屋にされることを
願っています。


天一天上は14日(月)から


翌日15日(火)には

天赦日 一粒万倍日 建(たつ)

の三つが重なる
最高吉日を迎えます。






 
    著書 2019年3月発売 現在3刷 飛鳥新社
   


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2021年 6月の開運参拝日は

5日  芒種(ぼうしゅ)

21日  夏至(げし)

になります。


縁(えにし)ある

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