人生儀礼も担当の神さまに | 幸せを呼び込む神社 神さまからの後押しを頂く参拝とは

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こんにちは
産土神社鑑定士 真壁辰郎です。


令和3年3月3日

3並びの日を迎えています。

桃の節句ですね。
















昔の旧家などでは

雛祭りには
凄く豪華なひな壇が見受けられましたが

現在は住宅事情などにもより
コンパクトなひな人形を
飾られるご家庭が多いでしょうか。


年に一度の出番とはいえ

そこには親が子に対する思いが
集約されています。


普段から神社参拝や
神社仏閣が好きな方は別として

まったく神社などに
興味が無い方もおられます。

そのような人は

人生で何回くらい
鳥居をくぐることになるのでしょうか。


初詣にだけは行く。

年間で
この一度だけかもしれません。


日本人は

人生の節目 節目において
神社にお参りするという生活を
古来より続けてきました。

これらのことを
人生儀礼と称しています。


人生儀礼では

無事にその日を迎えられたことを
神さまに感謝するわけです。

どのようなものがあるのか

もう一度
おさらいをしておきましょう。


◇初宮参り

昔は赤ちゃんが生まれて
七日目の「お七夜」に
赤ちゃんの名付けをするのが一般的でした。

そしてその命名書を
神棚の脇に貼ったり飾ったりします。

現代の若い方は
このようなことはほとんど
されないかもしれません。


そして赤ちゃんが
生誕一ヶ月を迎えたときに
産土神さまに報告に行くのが初宮参りです。

これも現在では有名な神社に
初宮参りに行かれる方が増えました。

ほんとうは
産土神社でされるのが最も良い形です。



◇七五三

これまでの
子供の無事の成長に感謝し

さらなる今後の無事をお祈りするのが
七五三です。


三歳は髪置(かみおき)と呼ぶ
男女共のお祝い。
三歳の11月15日に行うのが通常です。

五歳は袴着(はかまぎ)
男子のお祝い。

七歳は帯解(おびとき)
女子のお祝い。

全て
一般的には11月15日前後に行います。


ここまでは
日本人のほとんどの方が
経験されていることでしょう。

この後には

「成人式」や「厄除け」

受験生は合格祈願に。

神社において
結婚式を行なう方もおられます。

ご結婚された女性は
子宝 安産祈願に。


こうしてみてみますと
日本人の生涯は

「神社と共にある」

と言ってもいいでしょう。


縁ある神社の境内には
あなたの人生の歴史が存在しています。

人生儀礼をずっと行なってきた
神社ならば

それはもう親のような存在
と言えるかもしれません。


産土神(うぶすながみ)さま
というのは

まさにそのようなご存在です。


あなたが知らずとも

あなたがこの世に
生れ落ちたそのときから

陰からずっと見守り
支え 導いてくださっています。

そしてあなたが
今生での学びを終えて
あちらの世界に行った後にも
御力をかしてくださる存在です。


より良き浄土に行くには

担当の守護の神仏さまのお導きが
必要になるんですね。


縁ある神仏さまから
後押しをいただくには

日頃からの感謝の参拝をはじめ
神事にも積極的に参加する

そして上記の人生儀礼も
行なわれたほうがいいでしょう。

行なわれることで
絆がより太くなっていきます。


参考にしていただけたら幸いです。




    著書 2019年3月発売 10月現在3刷 飛鳥新社

 
   


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