月を見上げる心の余裕を | 幸せを呼び込む神社 神さまからの後押しを頂く参拝とは

幸せを呼び込む神社 神さまからの後押しを頂く参拝とは

しっかりと神さまから応援していただける、
最高の神社参拝の仕方を教えます。
各種開運法も随時アップ!

こんにちは
産土神社鑑定士 真壁辰郎です。


昨夜は十五夜でした。


東京は朝方の雨もあがり
午後には晴れ渡りました。

多くの方々が
美しい月夜を
楽しまれたことと思います。

私も夕飯後にベランダに出て
しばらく眺めておりました。

デジカメで撮った一枚です。







十五夜といいますと
満月のイメージが強いのですが

実際のところは中秋の名月は
必ずしも満月とはなりません。


旧暦の八月十五日のことを

「十五夜」「中秋の名月」

と呼ぶのですが

その日が満月であるかどうかは
関係がなく


「秋分の日に最も近い満月」


ということから

旧暦八月十五日を
「満月」とみなしていたようです。

本年も今日が満月となります。


中秋の名月の日に月を眺めるという習慣は
かなり昔からあったようですが

それが行事として行なわれたのは
平安時代からと伝えられています。


貴族が雅な月を愛でながら
風流をたしなむ

それが後の世に
一般庶民にも浸透したようです。


昇りくる太陽からは
パワーをいただき

そして
美しい月夜を眺めるときには
穏やかに満たされる。


昔の人たちは
月を愛でながら

一日の終わりを
心静かに過ごしていたことでしょう。

それが心身供の
リセットになっていたはずです。



今夜も日本の各地で

素晴らしい満月が
拝めることでしょう。


月の姿を愛でながら
呼吸もゆったりと

焦る思いや
不安な気持ちも

浄化していただければと
願っています。


いい夜となりますように。





    ◇著書 2019年3月発売 10月現在3刷 飛鳥新社

 
   


プロフィール

産土神社鑑定のご依頼はこちら


2020年 10月の開運参拝日は

8日  寒露(かんろ)

23日  霜降(そうこう)

になります。


縁(えにし)ある

神社の鳥居をくぐりましょう